2/2ページ目 先生たちに挨拶をしていると… 「どいてどいて〜」 「この声は…やっぱり…」 校門の方から優くんが 走ってくる 「あ、杏ちゃん、おはよ じゃまた後で」 「おはよwまたね〜」 優くんはずっと走って いってしまった その後… 女の子達が走ってきた 「あれ?優くんは?」 「優くんがいないわ」 優くんを探しているようだった 「中居くんならあっちに 走って行ったよ」 私は全く違う方向を 指差して言うと 女の子達はすぐに 行ってしまった 『あれでよかったかな… まぁいっか』 教室に行くと優くんは 席についていて 私が入ってすぐこっちに 気づき、笑顔をむけてくる 「杏ちゃん、さっきぶり♪」 「うん、今日も大変そうだね」 「まぁね。運動になるけど 心臓に悪い…」 「ふふふ」 「杏ちゃん」 「ん?」 「昨日は二つ結びだったのに 今日はポニーテールだね?」 「あぁ、うん♪ 何かある時は二つ結びに してるの」 「へぇ〜おもしろいね 僕は二つ結びの杏ちゃんが 好きだけどね」 「優くんは二つ結びの子が 好きなんだね」 「いや…そうじゃなくて…」 「ん?」 優くんは何かを言いかけて チャイムが鳴ってしまい 私は前をむくしかなかった <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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