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私の初恋なんです…」
「へぇ～♪それは叶えなきゃ」
「ファンの子たちより
あなたの方がいいってとこ
見せなきゃね♪」
「はぁ…頑張ります…」
そして5時間目が終わり
教室に行った
「あれ？杏ちゃん
どうしたのその服」
「色々あってね、あはは」
私は教室のロッカーにある
制服を持って更衣室で着替えた
『今、考えてみれば
ジャージ借りなくても
制服あったんだ…
まぁ下着は借りなきゃ
だけど…』
着替え終わり教室に戻ると
ちょうどチャイムが
鳴るところだった
授業中優くんが肩を叩いてきた
「ん？」
優くんは笑顔で
メモを渡してきた
メモには…
【何かあったら僕に言って？
僕にできることなら
助けるからさ】
私は自分のメモ帳の一枚に
【ありがとう】と一言書いて
優くんに渡した
＜＜重要なお知らせ＞＞
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