1/6ページ目 美咲は早起きをして ケーキを作っていた。 美咲「ふぅ…できた。 いい感じだね♪ 冷ましてる間に 仕度しなきゃ。」 拓也「ケーキ屋の前にいれば いいんだったよな… って俺、早く 来すぎだな…」 『俺、変じゃないよな?… って母さんの 墓参りなのに… 何か違う気分だな…』 美咲「あ、黒谷君!はやいね。 ちょっと待ってて♪」 拓也「あぁ、ゆっくりで いいよ。」 『気、つかわせちゃった かな…』 美咲「お待たせ♪」 『私服の黒谷君、 かっこいい…』 拓也「おぅ。 …制服と私服って やっぱ違うな。」 『可愛いな…って俺////』 美咲「え?!あ、そうだね// 私、変かな?」 拓也「ううん。すっごくいいよ。 てか今日は ありがとうね。」 美咲「私が来たいって 言っただけだから♪」 拓也「それでも嬉しいよ。 1人じゃ、結構 きついしさ…」 美咲「喜んでもらえてるなら よかった♪お墓って どこにあるの?」 拓也「結構近くなんだよ。 うちの親戚が頑張ってさ、 母さんがこの辺好きだから この辺に眠らせて あげようってさ。」 美咲「そっか…この辺が 好きなんて思ってくれる いい人いるんだね。 まぁ、私は好きだけど。 大体の人ってもっと 都会の方が 好きじゃない?」 拓也「俺は都会より こっちの方がいいな♪」 美咲「なんでまたそう思うの?」 拓也「思い出もいっぱいあるし、 自然がいっぱい、 この辺の人は親切だし。」 美咲「あぁ、確かに。」 拓也「それにここには……」 『君が…』 美咲「ん?ここには?」 拓也「い、いや、 なんでもない///」 『俺、何言おうと してんだよ////』 美咲「えー何なの? 気になるよ〜」 拓也「いや、気にするな。」 美咲「え〜。ん〜そんなに 恥ずかしくて 言えないこと?」 拓也「え?!」 美咲「図星だ〜。顔真っ赤だよ♪ 気になるな〜」 『なんだろう…漫画とかなら 君がいるからだよ… みたいな〜 ありえないけどw』 拓也「気にしなくていいの。 さて、もうすぐだよ。」 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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