2/6ページ目 あれがそう?」 拓也「うん。あれがうちの お墓。」 美咲「へぇ〜結構綺麗に してるね。」 『黒谷君のお母さん… 初めまして…かな…』 拓也「まぁ近くにあるし、 たまに来て掃除してる。」 美咲「そっか〜 じゃあお母さん、 大喜びだ♪ 黒谷君のお母さん、 よかったですね。」 拓也「俺よりもこのケーキ の方が嬉しいとは 思うけどね。」 美咲「それはそれで嬉しいけど、 黒谷君には負けるよ。」 拓也「そうかな …母さん、また来たよ。 今日は母さんの好きだった ケーキを作ってる子が きてくれたよ。」 美咲『黒谷君、表情が変わった… それもそうか…』 「…はい。ケーキだよ。」 拓也「ありがとう♪ さてと、これで完璧。 あれ、佐藤さん 何持ってるの?」 美咲「あ、うん。 もしよかったら、 ここでお母さんと一緒に 食べない?」 拓也「え?」 美咲「さぁ、食べちゃおう。 ほら、せまいけど ここならギリギリ2人 座れる♪」 拓也「あ、うん。ありがとう。 ほんとにギリギリだね。 佐藤さん、狭かったら 言ってね。」 美咲「大丈夫。はい、ケーキ♪ それと紅茶もあるけど 飲む?」 拓也「ありがとう。 いただきます。」 美咲「どうかな…?」 拓也「おいしいよ…」 『やべぇ… また泣きそうだ…』 美咲「黒谷君…」 『私にできることって 言ったら…』 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
[編集] |