金買取の知識

2022年07月01日(金)
【金に限った話ではないですが、買取は贋物】
金に限った話ではないですが、買取は贋物との戦いです。


買取ショップに偽物の金製品を持ち込む詐欺のケースもあります。


本物の金そっくりに巧妙に偽装された金メッキ製品で、買取店のスタッフを欺き、買取代金を騙し取ろうとする悪意のケースもあります。


しかし、鑑定士は贋物に対して無力ではありません。


比重計という道具を用いれば、刻印通りの金かどうかは簡単に判ります。


最近では、タングステン合金を利用して金と似た比重を実現した偽物もありますが、試金石検査という由緒正しい鑑定方法ならば、たとえ見た目や比重を似せてあっても、本物の金でないことはすぐにわかります。


18歳に達していない青少年は、青少年保護の観点から、法律や条例によって、金製品などの古物買取の利用を禁止されています。


未成年者の非行を防ぐ意味合いでも、店が独自に制限を課している場合があり、成人しない内は、少なくとも一人では買取を利用できません。


未成年が利用できる場合もありますが、そこにも制限があり、保護者が署名捺印した同意書は絶対に必要です。


それ無しで買取している店はマトモではないので注意しましょう。


金の買取は、古物の取引になるので、多くの店では買取時の身分確認を徹底しています。


従来通りにお店に行って買取してもらう場合は勿論のこと、ネットを通じて郵送で買取を進める場合にも同じように本人確認が求められます。


公的な身分証明書、たとえば免許証や保険証などで身分確認を行うことが法律で義務付けられています。


商品を郵送で送って買い取ってもらう場合は、身分証のコピーを同時に送ることによって店はお客さんの身分確認を行います。


ここ数年、金の市場価値が上昇しているようなので、この機会に買取に出そうという方が多いようです。


この時は、原則としては、必要な書類を揃え、確定申告の手続きをしなければなりません。


売却額から購入時の費用などを差し引いた利益は、事業でなければ「譲渡所得」として計上されますが、50万円の控除枠があるので、所得のうち50万円までは非課税です。


売却した金を取得した時期によっても計算式は異なりますが、概ね50万円以下の利益なら実質的には税金は課されないということです。


昔は素人が金買取の情報を得るのも一苦労でしたが、最近では実に多くのお店が金の買取をしていますから、複数のお店の情報を見比べてみましょう。


相場の変動によっても大きく買取金額が変わるので、いつ売るかで大きく買取額が変わってきます。


手数料などのシステムも店舗によりけりなので、たまたま見かけただけのお店を選んだ結果、後からひどく後悔するケースも有り得るのです。


また、不要な金を買い取るといって自宅に来るタイプもありますが、そうした買取業者は、詐欺や強引な買取のケースが多く、お勧め出来ません。


15:36


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