金買取の知識

2016年01月30日(土)
【資産を現金の形で銀行に預けておくのに加】
資産を現金の形で銀行に預けておくのに加えて、昔から資産家の間でよく使われているのは、金(ゴールド)の形で資産を保全するというやり方です。


ここで注意しなければならないのは、金を売っている場所や、その購入手段です。


金の購入をご検討されている方は、店ごとに価格が異なりますので、その日の金単価をサイトなどに載せている、信用できそうなお店から買うことが大切です。


信用のおける店から買った金であれば、いつか手放すときにも贋物の心配などと無縁で済みます。


金に優るとも劣らない高級品といえばプラチナですが、プラチナの指輪などを店で見てもらうと、全く別の金属であるホワイトゴールドだと言われたなどというケースが割と多いようです。


もちろん、両者は別物です。


最近は金高騰で価値が変わらなくなったとはいえ、元々プラチナは金よりも高価でしたから、色合いの似ているホワイトゴールドをプラチナの代わりに用いるようになったのです。


K18WG、K14WGなどの刻印が入っていれば、金が半分以上含まれているホワイトゴールドです。


プラチナと比べれば安いですが、それでも金ですから、それなりの値段で買い取ってもらえるのは確かです。


頼んでもいないのに家に業者が訪問してきて、言葉巧みに、あるいは強迫的な態度で金製品の買取を申し出てくる訪問購入というケースがあり、問題視されています。


お店に売りに行く場合に比べて、買取金額が非常に低かったり、執拗に勧誘されて断り切れず売ってしまったといって、被害を訴えるケースが最近増えています。


このように問題の多い訪問購入ですが、これに関しては平成25年以降、クーリングオフ制度が適用されるようになったので、買取に応じてしまった後でも、8日以内は自由にキャンセルができると覚えておいてください。


悪徳業者が来た時にこの知識が武器になります。


ここのところ、金相場の高騰に伴って、いわゆる「金プラ買取」系の広告や看板が街に溢れています。


パソコンやスマホでネットを見ていてもよく広告が表示されますし、自分の地域プラス「金買取」などで検索したら、金買取のお店のページがずらずらと出てくるのです。


元々使わなくなって自宅に眠っていたアクセサリーなら、売る店がどこでも大して変わらないだろうという考えはもっともですが、貴金属の価値というのは、相場の変動があるので、相場を見て、最適のタイミングを狙って売るといいです。


一口に投資といっても対象は色々あります。


最たるものが金でしょう。


何と言っても金は値崩れしにくいのです。


高低の激しい株式や外貨取引と異なり、金は価値がほとんど変わらないのです。


金イコール高級品という認識が世界中に浸透していることも、金の値崩れが少ない理由なのです。


そうは言っても、全く変わらないわけではないので、実際に買取に持ち込むなら、事前にネットなどで金相場を把握する必要があるでしょうね。


長年身に付けていない金やプラチナの装飾品があったら、専門店に売却しておカネに変えるのもありでしょう。


とはいえ、店舗ごとに売却金額は変わりますから、ネットで事前に情報を調べて条件の良いお店を選択するといいでしょう。


特に、売りたいものが多い場合、買取総額はかなり変わってきますから、なるべく多くの情報を集め、お店選びに活かしましょう。


普通のサラリーマンが普通に手持ちの金製品を売る程度では、金買取に伴う税金は、控除枠などを適用して実際にはゼロになります。


お店のほうでは、膨大な量の商品を日々売ったり買ったりしているので、事業所得として金額を申告し、課税されているはずです。


その点、個人ではよほどの資産家でもない限り、課税対象になるほどの取引はしませんよね。


基本的には気にしなくていいと言えますが、しかし税法も割と頻繁に変わるものなので、どうにも不安な方は、事前に調べておくことで不安を払拭しておきましょう。


21:30






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