金買取の知識

2016年02月27日(土)
【買取店の鑑定士は常に偽物の可能性に目を光らせ】
買取店の鑑定士は常に偽物の可能性に目を光らせています。


一般の人が買取に持ち込んだ金製品が、実は偽物だったという場合もあります。


金メッキ製品の表面にレーザーで本物同様の刻印を入れるなどして、業者を誤魔化して、本物の金として買取させる詐欺も古くからあります。


しかし、鑑定士は贋物に対して無力ではありません。


比重計という道具を用いれば、水に沈めた場合の重さの変動をもとに、比重を求め、金の純度を判別することが可能です。


タングステン合金で作られた偽物などは比重計でも判別できませんが、金の真贋や純度を判別する「試金石」を用いれば、どんなによくできた偽物でも、贋物はすぐに判別できます。


「試金石」という言葉の用法の基にもなっているやり方ですね。


貴金属の代表といえば金とプラチナですが、より高価なのがどちらかは知っていますか?一般に、プラチナは金よりも一段高いと言われています。


その理由には、金の20分の1とも言われる、産出量の少なさが多分に影響しているのです。


人類が現在までに産出したプラチナの量は、金の30分の1に過ぎません。


プラチナや金はその美しさに加え、化学的に安定していて決して劣化しないという性質があり、国際情勢に関係なく世界中で需要の高い物質ですが、あまりの希少性の高さが、その価値を担保しているのです。


貴金属を購入しても、盗まれるのが怖いので置き場所に困りますよね。


普通の家庭なら、家に置いておくのも一般的だと思いますが、金庫くらいは無ければ安心できないでしょう。


自宅に置いておける限度を超えて金を所有するときは、強固なセキュリティが必要になるので、自宅に置かずに銀行の貸金庫に入れていることもありますし、金を売買する業者でも有料の保管サービスを受け付けています。


それでも、どうしても不安なら、金で財産を保有することを諦め、現金にしてしまうのも良い方法だと思います。


プラチナと言われてプレゼントされたアクセサリーを買取に出すと、それより価値の劣るホワイトゴールドの品だったというエピソードはよく聞きます。


もちろん、両者は別物です。


最近は金高騰で価値が変わらなくなったとはいえ、元々プラチナは金よりも高価でしたから、代わりに使われるようになったものです。


日本でも昭和50年代までは代替品の認識でした。


ホワイトゴールドは一般に18金か14金です、K18WG、K14WGなどの刻印があれば、ホワイトゴールドです。


ちなみにプラチナなら「Pt」などの刻印になります。


プラチナと比べれば安いですが、それでも金ですから、勿論、金買取の対象になります。


金のネックレスやブレスレットといった装飾品、あるいは指輪など、今となっては身に付けることのなくなった貴金属をそのまま眠らせておくのは得策とは言えませんね。


「でも実際使わないし。


」そんなあなたには、買取を扱っている店に売りに行くのはどうでしょうか。


一例として金の買取の場合を考えてみます。


24金(K24、純金)であれば、今は1グラム約4800で流通しています。


それと比べればやや低めの買取金額になりますが、買取と言って一般にイメージされるよりはずっと高い金額には十分なることと思います。


21:30


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