2016年04月17日(日) 【今、金の値段が高騰しているのは確かです】 今、金の値段が高騰しているのは確かですが、思い立ってすぐさま買取店に走るのはあまり賢いやり方とはいえません。 あまり意識されないことですが、金やプラチナといった貴金属は、市場での価格の変動が頻繁に起こるからです。 なので、ネットなどで金の相場を日々確認しておき、高値になるタイミングを見逃さないことに全てがかかっています。 金買取というのが流行っているそうですが、先日はその業者から電話がありました。 他の種類の営業電話はよく受けますが、商品を売りに来るんじゃなくて買い取るというのは初めて聞いたので、話だけでも聞いてみることにしました。 電話の人が説明してくれたところによると、アクセサリーなどの貴金属や宝飾品で、今は使っていないものがあったら高値で買取してくれるというのです。 それなら色々あったなあと思って、利用してみてもいいかなと思いました。 リーマンショックやギリシャの経済危機の影響を受け、金の価格が上昇しているようなので、金買取を利用して小金を得る方もいるでしょう。 金を売ったら、自営業の方は勿論、サラリーマンの方でも場合によっては確定申告をしておかなければ後々面倒なことになります。 金の売却によって生じた利益(売却額から購入時の価格や雑費を引いたもの)は、通常は譲渡所得として総合課税に含まれるのですが、地金(インゴットなど)の場合、50万円の特別控除が受けられます。 売却した金を取得した時期によっても計算式は異なりますが、概ね50万円以下の利益なら課税はありません。 あなたが一般的なサラリーマンで、譲渡所得20万円以内なら、基本的に確定申告をする必要もないのです。 高価な貴金属には偽物も付き物であり、偽物の金をつかまされていた人が、本物と信じたまま買取に持ってくることもあります。 中には、金メッキの表面に本物同様の刻印を施して、業者を誤魔化して、本物の金として買取させる詐欺も古くからあります。 しかし、鑑定士は贋物に対して無力ではありません。 比重計という道具を用いれば、水に沈めた場合の重さの変動をもとに、比重を求め、金の純度を判別することが可能です。 タングステン合金で作られた偽物などは比重計でも判別できませんが、昔から使われている試金石検査という方法ならば、どんなによくできた偽物でも、容易に真贋を判別できるのです。 22:24 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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