金買取の知識

2016年07月20日(水)
【不況の影響か、金買取の相場が上がり続けている】
不況の影響か、金買取の相場が上がり続けているようなので、買取に出す場合も多いでしょう。


金を売却した際には、その金額や状況によりますが、これを譲渡所得として、確定申告を行わなければなりません。


金の売却によって生じた利益(売却額から購入時の価格や雑費を引いたもの)は、事業でなければ「譲渡所得」として計上されますが、これが50万円以下の場合、特別控除の対象となります。


本当はもう少し複雑なのですが、ざっくり言って、利益が50万円未満なら税金はかかりません。


また、年収2000万以下のサラリーマンでその他の所得も20万円以内なら、確定申告も必要ありません。


初めて金買取を利用する方に押さえてほしいポイントは、誠実で信頼できるお店を選ぶことです。


最初に目が行くのは買取金額かもしれませんが、その店が本当に信用できるのかどうかをよく調べてから利用しましょう。


昨今はネットで調べればすぐ情報が出てくるので、悪いことを書かれている店はトラブルに遭う前に避けて通ることです。


素人は買取金額が高いお店に飛びつきがちですが、手数料の額によっては、結局他の店と変わらない金額しか受け取れないので、事前に入念に確認することが大事です。


業者の人間が突然自宅を訪れ、一方的に金製品を買取させてくれと居座ってくる場合があり、「訪問購入」として法規制の対象になっています。


買取金額があまりに低かったり、時にはグラム数を誤魔化されていたり、売るつもりはなかったのに、ゴリ押しに負けて売却してしまったなどと、憤りを抑えられない方も当然多いです。


こうした訪問購入のケースに対しては、平成24年の特定商取引法改正に伴い、クーリングオフ制度の対象となったので、売却から8日以内なら、売った品物を取り戻すことができると覚えておいてください。


悪徳業者が来た時にこの知識が武器になります。


貴金属の買取を扱う店舗では、トラブルを避けるため、年齢制限が原則としてあります。


そのため、未成年の人は買取を利用できないケースが大半だと思われます。


ごくまれに、18歳以上なら買取を受け付けてくれるところもありますが、その場合は親権者の署名捺印が必要なので面倒です。


また、18歳以上で親の同意書がある場合でも、職業を確認され、高校生なら買取は不可というのが一般的です。


お手元の金製品を買い取ってもらうにあたり気に留めておくべきことは、買取価格の相場を把握することに尽きます。


少しでも高値で手放すことができるよう、その日その日の相場を把握した上で、買取のタイミングを決めるべきです。


買取市場では、買取申込の際の相場で買取額を決められることがほとんどです。


相場変動を逆手にとって、高値で売れるようになれば一人前です。


22:12






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