金買取の知識

2016年10月12日(水)
【ここ数年、金の市場価値が高騰していると聞】
ここ数年、金の市場価値が高騰していると聞いたので、手持ちの金製品を買取に出したというケースでは、原則としては、確定申告が必要なケースが出てきます。


インゴットなどの地金を売却した際の利益は、通常は譲渡所得として総合課税に含まれるのですが、この内50万円までは特別控除、つまり税金を払わなくていい部分になります。


売却した金を取得した時期によっても計算式は異なりますが、概ね50万円以下の利益なら税金はかかりません。


また、年収2000万以下のサラリーマンでその他の所得も20万円以内なら、確定申告も必要ありません。


2008年のリーマンショック以降、ここ数年で、ゆっくりとではありますが、金の市場買取価格が上がってきています。


加えて、ここ最近、経済破綻を起こしたギリシャの国内において、預金の引き出し制限も発動されました。


こうした事態もまた、金の市場価格を引き上げる起爆剤として機能したのではないでしょうか。


普通のサラリーマンが普通に手持ちの金製品を売る程度では、金買取に伴う税金は、控除枠などを適用して実際にはゼロになります。


もちろん、買取業者の方では、膨大な量の商品を日々売ったり買ったりしているので、利益分を届け出て結構高い税金を課せられているでしょう。


その点、個人ではよほどの資産家でもない限り、課税対象になるほどの取引はしませんよね。


もっとも、税法が改正されることも有り得るので、税理士法人のホームページなどで情報を検索してみるのが得策ですね。


純金以外にも、金には沢山の種類があることを知っていますか。


純度は「○K」という形で表され、最大は24K(純金)です。


金の純度が100%未満であれば、18Kなど、数字が24以下になります。


例えば18Kなら、24分の18なので、金は75%ということになります。


そして、金に何を混ぜているかによって、金の色や呼び方が違うのです。


銀と銅が五分五分ならイエローゴールド、パラジウムが25%入ればホワイトゴールドなどと、金以外の部分の比率によって合金自体の色合いが変わるのです。


買取店に金製品を持ち込む際に、大切なのは純度だということです。


買取ショップに金を持ち込む時、一番大事なことといえば、その金製品は現実にどれだけの金額になるのか見込額を知ることだと思います。


目安として、日本における金価格の算出法を知っておきましょう。


金の国際価格はドルで表されています。


それを1トロイオンス(約31グラム)で割って、さらにドルと円の為替レートを掛けます。


すると、日本国内の金価格が算出できます。


金価格はネットでも調べられるので、情報を把握しておき、店舗に出ている買取価格が適正な数字かどうか判断できるようになっておくといいでしょう。


14:06






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