金買取の知識

2016年11月10日(木)
【最近は金買取のお店も増えてきましたが、その】
最近は金買取のお店も増えてきましたが、その中には専門家による鑑定の費用や、買取に伴う手数料などを取る店もあります。


金の溶解時に目減りする分を差し引いてくる店もあります。


手数料を設けている店に買取を依頼すると、これらが差し引かれることで、最終的に受け取る現金の額が低くなることになります。


なんだか損した気分になりますね。


後から損した気分にならないためにも、どういう費用が発生するかは事前に確認しておくことです。


最近、身内が亡くなり、私も遺品の指輪をもらったのですが、古いものですから、中には石が欠けているのもありました。


最近よく見かける金買取ショップに持っていけばいいと聞いて、なんとなく怪しげなイメージもあったのですが、友人から直接の口コミもあり、思い切って行ってみることにしたのです。


実際のところ、店員さんの対応も丁寧で、店も明るい感じで緊張しませんでした。


買取額も十分納得できるもので、思い切って利用してみてよかったです。


金で最も高価なのはもちろん純金ですが、他にも色々な金があります。


金の純度は伝統的に24分率で表現され、銀や銅など他の金属との合金であるものは、18Kなど、数字が24以下になります。


18Kは24分の18という意味ですから、つまり75パーセントが金です。


銀や銅、パラジウムなどを混ぜるのですが、その比率によって色が違い、銅を多く混ぜればレッドゴールド、銀を多く混ぜればグリーンゴールド等と様々に色合いが変わるのです。


手持ちの金を買取してもらうときに、純度によって大きく値段が変わるのだと思っておいてください。


もう要らなくなった貴金属のアクセサリーをお持ちの方は、買取ショップに引き取ってもらうことをオススメします。


しかし、どこの店舗に持っていくかによって買取額の基準や、手数料のシステムが異なるため、複数のお店の情報を比較検討してなるべく高値になりそうな店を選ぶべきです。


売却する品物の総量が多ければ、買取額にも大きな差が出てきますので、それだけお店の選択が重要になるのです。


プラチナの価格が上がっていると聞き、アクセサリーを買取店に持ち込んでみると、実はホワイトゴールドで、プラチナとは全く別物だったといった経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。


実はホワイトゴールドだったということなら、プラチナと比べると大幅に価格は下がります。


古くはロシア革命の頃、プラチナの供給が激減したため、よく似た見栄えの代替品としてホワイトゴールドが作られるようになりました。


合金であるホワイトゴールドは、一般に18金か14金なので、K18WGやK14WGなどとあればホワイトゴールドです。


ちなみにプラチナなら「Pt」などの刻印になります。


プラチナと比べれば安いですが、それでも金ですから、それなりの値段で買い取ってもらえるのは確かです。


05:30


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