金買取の知識

2016年12月12日(月)
【残念ながら金買取には悪質なケース】
残念ながら金買取には悪質なケースもあります。


業者が家を訪れ、言葉巧みに金の買取を持ち掛け、相場より遥かに安い価格で買い取っていく、訪問購入と言われるスタイルで被害に遭ったという方が増えているようで、法規制も行われています。


まるで持ち主に利益があるかのようなことを言い、なかなか首を縦に振らない人には、強引に買取を強行してくることもあるのです。


後々不利になる証拠をこちらの手元に残さないよう、こうした業者はもちろん、ちゃんとした契約書なども出してくれません。


怪しい業者が訪ねてきても相手にしないようにしましょう。


貴金属の買取を行う店舗が最近増えてきましたが、古物営業法の規定に基づき、買取時の身分確認が徹底されています。


従来通りにお店に行って買取してもらう場合は勿論のこと、ネットを通じて郵送で買取を進める場合でも、やはり本人確認は必要です。


買取手続を進める前に、免許証や保険証などの提示を受け、店はお客さんの個人情報を記録します。


商品を発送して後日お金を振り込んでもらう形式なら、身分証のコピーを同時に送ることで必要な手続きに変えるというのが普通です。


金の買取を利用する上で多くの方が気にするのは、相場というか、現実に何円くらいの価格での買取が見込めるのかという一点に尽きると思います。


製品の価値はモノによって異なりますが、金自体の価格の計算法を知っておけば目安になります。


日々変動する金の国際価格に対し、まずそれを金の重量単位である1トロイオンスで割り、ドル円レートを乗じると、日本における金の価格が割り出せます。


金価格はネットでも調べられるので、情報を把握しておき、お店が妥当な金額で買取を行っているかどうか注意深く判断してください。


手持ちの金製品を高額で買い取ってくれるなどと言うからお店に行ってみたら、あれやこれやと理由をつけて結局定額で買取に応じてしまった、などという「被害」に遭ってしまった経験をお持ちの方もいるでしょう。


多くの業者は真っ当に商売をしていますが、中にはこうした悪質なことをしている店も少なくないようですから、十分気を付けなければなりません。


こうした被害に遭ってしまった時には弁護士もいいですが、先に消費者センターに相談するのをお勧めします。


今も昔も、金のような貴重品は保存場所が一番のネックのようです。


そこまで多くの量がないなら、自宅での保存で十分となりますが、せめてダイヤル式の金庫は備え付けておきたいものです。


数千万円、数億円といった価値の金塊を保有する資産家の場合は、強固なセキュリティが必要になるので、取引のある銀行で貸金庫を借りている例も多いですし、金を販売している業者が保管設備を持っていて、有償で保存を受け付けているケースもあります。


とはいえ、どこに置いておいてもリスクが完全に0ということはないでしょうから、心配なら思い切って専門店に売却して現金化するのも一つの手でしょう。


07:30






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