金買取の知識

2017年02月03日(金)
【相次ぐ不況で金の市場価値が上がっていると聞き、家に眠】
相次ぐ不況で金の市場価値が上がっていると聞き、家に眠っていた金製品を近所の買取ショップに持っていったのですが、純度を示す刻印が入っていないから、値段は付けられないと言われてしまいました。


中には刻印ありの品もありましたが、数が少なく、手数料がかかることを考えると大した金額にはなりません。


それよりは一括で買ってくれる店を探した方がいいと思って、金買取で有名な御徒町まで足を延ばしてみました。


御徒町のお店は、町の買取ショップとは違う、本当の専門家揃いでした。


見た目の検査はもちろん、比重を測るための色々な機械を駆使して、全ての品物を無事に買い取ってもらうことができ、大満足でした。


金には色々な種類があります。


種類を決めているのは主に金の純度です。


純度は「○K」という形で表され、最大は24K(純金)です。


純金でなく他の金属との合金の場合は、18Kなど、数字が24以下になります。


18Kは1000分の750という純度です。


そして、金に何を混ぜているかによって、金の色や呼び方が違うのです。


18Kレッドゴールドなら銅が多め、18Kホワイトゴールドならパラジウム入りなどと、金以外の部分の比率によって合金自体の色合いが変わるのです。


買取店に金製品を持ち込む際に、大切なのは純度だということです。


ここのところ金買取のCMをテレビでもよく見ます。


先日、私も買取店を利用して、古い指輪やネックレスを買取してもらいました。


金買取はそれまで利用したことがなく、買取してもらうお店をすぐには決められず、試しにネットで検索してみたのです。


その結果、御徒町が貴金属の買取では有名だとわかりました。


昔から多くの金買取業者が店を構えているエリアがあり、中でもお勧めと書かれている店に持っていきました。


店員さんの対応も丁寧だったし、妥当と思われる金額で買取してもらうことができました。


現在の金相場は、1グラムいくらという形で表され、現在は約5000円ほどですが、その価格は純金の状態で取引するときの話ですから、これが例えば18金(75%の合金)のアクセサリーなどであれば、純金が1グラム5000円であれば、75%なので3500円ほどということです。


100グラムで35万円ですから、仮に200万円以上となると、その重さは600グラムほどです。


指輪なら数十個、昔流行った喜平ネックレスでも5本以上は必要でしょう。


18金より安い10金のジュエリーも最近は増えてきましたが、24分の10は約41%ですから、純金が5000円なら10金は2000円程度です。


ネックレスなら10本から20本ほど、合計1キロも集めなければ200万円に達しないのです。


金買取がメジャーになった現在では、街中で見かける様々な店で、貴金属の買取をするケースが増えています。


街でよく見かけるリサイクルショップもその一例です。


一般的には、着なくなった服などを売りに行く所ですが、サービスを拡大し、金などの買取を扱うようになるお店が最近は多いようです。


鑑定眼もしっかりしているので、安心して利用できます。


金買取の利用を検討している場合は、一度査定してもらってもいいのではないでしょうか。


05:48






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