金買取の知識

2017年02月28日(火)
【金で最も高価なのはもちろん純金ですが、他にも色々な】
金で最も高価なのはもちろん純金ですが、他にも色々な金があります。


純金、つまり100%の金であれば「24K」となり、合金、つまり純金ではなく他の金属が混ざっている場合は、「18K」などになります。


勿論これは純金より安いのです。


この18Kというのは簡単に言えば4分の3が金ということです。


銀や銅、パラジウムなどを混ぜるのですが、その比率によって色が違い、銅を多く混ぜればレッドゴールド、銀を多く混ぜればグリーンゴールド等と変化します。


金製品の価値を測る上で、純度によって大きく値段が変わるのだと思っておいてください。


不要になったプラチナのアクセサリーを売却しようと思って店に持って行くと、実はプラチナの代替品であるホワイトゴールドだと判明したなどの話は昔からよく聞かれます。


見た目は似ていますが、両者は全く違う金属で、価値も大きく異なります。


本来、プラチナは金よりもずっと希少価値が高く、値段も高価だったので、よく似た見栄えの代替品としてホワイトゴールドが作られるようになりました。


ホワイトゴールドは金とニッケル系やパラジウム系の合金で、「K18WG」などの刻印があればその純度で金を含んだホワイトゴールドだということです。


プラチナより価値は劣るとはいえ、れっきとした金の一種なので、金製品を買い取ってくれる店であれば、現金化は可能だと思います。


リーマンショック以降の金の高騰を受けて、今は実に多くのお店が買取サービスをするケースが増えています。


中でも有力なのが、リサイクルショップですね。


生活雑貨や電化製品などを買い取ってくれる店ですが、需要の拡大に応え、金やプラチナの買取サービスを始めるところが多くなってきました。


鑑定眼もしっかりしているので、安心して利用できます。


金製品を売りたいという方は、質屋や金買取専門店と比較検討してみましょう。


金に限った話ではないですが、買取は贋物との戦いです。


一般の人が買取に持ち込んだ金製品が、実は偽物だったという場合もあります。


金メッキ製品の表面にレーザーで本物同様の刻印を入れるなどして、業者を誤魔化して、本物の金として買取させる詐欺も古くからあります。


しかし、鑑定士は贋物に対して無力ではありません。


比重計という道具を用いれば、それが金かどうか、純度は何%かなどが容易に判別できます。


タングステン合金で作られた偽物などは比重計でも判別できませんが、昔から使われている試金石検査という方法ならば、一定の薬剤に融けるか否かで、本物の金かどうかを判別できるので、贋物はすぐに判別できます。


「試金石」という言葉の用法の基にもなっているやり方ですね。


金とプラチナはどちらが値段が高いのかは普段意識することがないでしょう。


ここのところ金の価格も追いついてきましたが、元々高かったのはプラチナです。


百年ほど前は今よりもっと顕著でした。


それには、金と比べても圧倒的に少ない産出量が多分に影響しているのです。


人類が現在までに産出したプラチナの量は、金の30分の1に過ぎません。


これらはいずれも、永遠に劣化せず輝きを保ち続ける金属なので、遥か昔から、世界中の至る所で富の象徴となってきましたが、有史以前から現在まででオリンピックプール3倍分(金の場合)に過ぎないという、圧倒的な流通量の少なさが、価値の根底にあるわけです。


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