金買取の知識

2017年04月13日(木)
【買った頃とは好みやセンスが変わった、時代】
買った頃とは好みやセンスが変わった、時代遅れになったなどで、もう何年もご無沙汰という貴金属のアクセサリーをそのまま眠らせておくのは得策とは言えませんね。


心当たりのある方は、専門のお店に持っていけば買い取ってくれます。


金製品ならどこの店でも買取可能なことが多いです。


最も高価な24金(純金)の場合、現在は1グラム4800円程で買えますので、買取となればそれより若干安くはなるものの、だとしても十分、思った以上の値段で売却できる可能性が高いです。


普通のサラリーマンが普通に手持ちの金製品を売る程度では、金買取による利益に税金がかかることは無いと考えていいでしょう。


買取店であれば、膨大な量の商品を日々売ったり買ったりしているので、利益分を届け出て多額の税金を納めていることと思います。


その点、個人ではよほどの資産家でもない限り、課税対象になるほどの取引はしませんよね。


基本的には気にしなくていいと言えますが、しかし税法も割と頻繁に変わるものなので、どうにも不安な方は、事前に調べておくのもいいでしょう。


せっかく金買取を利用するなら高く売りたいもの。


高額で売却するためには、買取手数料などが無料、あるいはなるべく安い店舗を粘り強く探してみるといいでしょう。


金の価格は日によって上下するので、最適の売却タイミングを狙うといった工夫もできるといいでしょう。


一度に売却する金の量が多ければ、それだけ査定額も有利になるので、全部で10グラム程しかないのであれば、相場を気にしたところであまり意味はありません。


「相場より高く買い取ります」などの広告もネットでは見かけますが、そういう業者に手を出すと無用なトラブルに巻き込まれることが多いので、上手い話に騙されないようにしましょう。


この前、身内が他界して、形見の指輪などを相続で受け取ったのですが、金製といっても、時代が行っているので値段は付かないと思っていました。


金買取に出すのがいいと聞いても、今まで使ったことがなく、なんとなく怪しげなイメージもあったのですが、友人から直接の口コミもあり、思い切って行ってみることにしたのです。


そうしたら、古い品物でも誠実な査定をしてくれ、気持ちよく買取手続を終えることができました。


金額もいい意味で予想を裏切るものだったので、結果的には正解でした。


貴金属の買取を行う店舗が最近増えてきましたが、古物営業法の規定に基づき、買取時の身分確認が徹底されています。


買取ショップや専門店に持ち込む場合に加えて、最近ネットでよくある、郵送後に買取代金を振り込んでもらうような形式でも、やはり本人確認は必要です。


免許証や保険証、パスポートなど、公的機関の発行した身分証の提示を受け、店はお客さんの個人情報を記録します。


商品を発送して後日お金を振り込んでもらう形式なら、免許証などをコピーして同封することを求められる場合が多いですね。


06:30






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