2017年08月16日(水) 【今も昔も、金のような貴重品は保存場所が一番のネックの】 今も昔も、金のような貴重品は保存場所が一番のネックのようです。 大資産家はともかく、普通の人は自宅に保管しておくことになりますが、いくらか厳重な金庫を持っておけば、さらに安全ですね。 自宅に置いておける限度を超えて金を所有するときは、最悪、強盗殺人の被害などにも遭いかねないので、安心という点では申し分ない、銀行の金庫に保管することが多いですし、金を購入した業者で厳重に保管するサービスを利用していることも多いようです。 とはいえ、どこに置いておいてもリスクが完全に0ということはないでしょうから、心配なら専門業者に売って現金化し、不安から開放されるのも選択肢の一つです。 リーマンショック以降、金の価格が高騰しているそうなので、手持ちの金製品を買取店に持ち込んでみましたが、そのお店では、刻印の打たれていないものは買取を扱っていませんでした。 持ち込んだ品の内、刻印がある分だけなら買い取れると言われましたが、査定金額も低くなる上、手数料を引かれるとほとんど残りません。 どうせなら全て一括で売却した方がおカネになると思い、日本有数の宝飾店街である御徒町へ行ってみることにしました。 すると、スタッフや設備のレベルが他とはまるで違うのでびっくりしました。 専用の機械を使って、金性という金の純度の測定をしてくれ、刻印無しでも全て買取してもらえました。 やはり行ってよかったです。 金買取をめぐる詐欺や類似の事件が多発しています。 買取業者が自宅を訪問し、言葉巧みに金の買取を持ち掛け、相場より遥かに安い価格で買い取っていく、悪質な訪問購入の事案が増えているようで、法規制も行われています。 最初は誠実そうな業者のふりをしていますが、こちらが申し出に応じなければ、しつこく粘ったり、強引な態度で無理やり買い叩くなど当たり前です。 後から売却をキャンセルされまいと、見積書や契約書などの書面を渡してくれないケースも多いので、少しでも怪しいと思ったらすぐに追い帰すのが吉です。 金の取引は昔から犯罪と切っても切り離せない仲であり、時には一般の人が買取に持ち込んだ金製品が、実は偽物だったという場合もあります。 中には、金メッキの表面に本物同様の刻印を施して、業者を誤魔化して、本物の金として買取させる詐欺も古くからあります。 とはいえ、比重計を用いて品物の重さを測定すれば、それが金かどうか、純度は何%かなどが容易に判別できます。 また、中には比重計で見破れないタングステン製の偽物なども存在しますが、試金石と呼ばれる黒い石に品物を擦り付けて色合いを見る「試金石検査」なら、どんなによくできた偽物でも、簡単に見分けられます。 この方法は江戸時代には既に使われていたといいます。 もう使っていない金製品などを買取に出す際は、注意するポイントがあります。 金の価値は相場でも変わる上、持ち込む店舗により、諸々の手数料などを差し引かれた上での買取代金は大きく変わってくることです。 そのため、お店が掲げている買取額や手数料をチェックし、どの店に売却するか真剣に考えるのがいいですね。 23:42 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |