2017年10月22日(日) 【金を買ったはいいが、どうやって保管すればいいか?という】 金を買ったはいいが、どうやって保管すればいいか?という問題があります。 あまり量が多くなければ自宅に保管することになるでしょうが、金庫くらいは無ければ安心できないでしょう。もっと桁違いの量、例えば資産家が金の延べ棒を大量に保有する場合などなら、強固なセキュリティが必要になるので、取引のある銀行で貸金庫を借りている例も多いですし、金の販売業者によっては、購入した金を有償で保管しておいてくれるところもあるのです。しかし、どこまでいっても不安だという人は、思い切って専門店に売却して現金化するのも一つの手でしょう。初めて金買取を利用する方が必ず気にされることといえば、その金製品は現実にどれだけの金額で買い取ってくれるのかを正確に知りたいということですよね。基本的な算出方法を以下に示します。 ドル建ての国際価格を、金の重量単位として使われる1トロイオンス(日本では31グラムほど)で割り、現時点でのドル円為替レートをかけたものが、その時の日本国内における金価格です。こういう情報一つでも、知ると知らないとでは大きな差があります。 計算法を知っておき、適正価格での買取が行われているのか自分で見極められるようにしておきたいですね。せっかく金買取を利用するなら高く売りたいもの。高額で売却するためには、手数料、鑑定料などの費用が安価か無料になっているところを粘り強く探してみるといいでしょう。 加えて、日々変わりゆく金の相場に目を光らせておくという努力も欠かせません。 少しずつ売るより一度に多く持ち込んだ方が買取額で有利になりますから、少しだけの買取、具体的には10グラム以下なら、それほど相場は気にしなくていいでしょう。 「相場より高く買い取ります」などの広告もネットでは見かけますが、そういうところは大抵が悪徳業者なので、その手の広告を出している店はなるべく避けるのがいいでしょう。金の相場が1グラム5000円というと、かなり高騰していると言えますが、それは24金、すなわち純金の話です。 純度によって額は下がります。例えば18金なら、5000円×75%なので3500円くらいでしょうか。 100グラムで35万円ですから、仮に200万円以上に達するには、必要な量は600グラムほどです。指輪なら数十個、昔流行った喜平ネックレスでも5本以上は必要でしょう。 これがさらに10金だとどうでしょうか。これはもはや金の純度が半分以下。 価値は1グラムあたり2000円強にしかなりません。 10金だけで200万円の買取価格になるためには、必要な量は1キロほどにもなります。 高価な貴金属には偽物も付き物であり、精巧に作られた贋物を金と偽って店に持ち込む輩もいます。 素人には当然判別できないような、巧妙に作られた贋物で、業者を誤魔化して、本物の金として買取させる詐欺も古くからあります。 とはいえ、比重計を用いて品物の重さを測定すれば、通常時の重さと水に沈めたときの重さの差から、比重はすぐにわかります。中には、金と同じ比重になるように精巧に作られた偽物もありますが、昔から使われている試金石検査という方法ならば、金の表面を少し削り取ることで、あっという間にメッキが剥がれ、偽物と判ってしまいます。 08:12 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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