金買取の知識

2018年05月27日(日)
【贅沢品の代名詞である金。しかし、実は】
贅沢品の代名詞である金。


しかし、実は我々の日常生活の中にも、貴金属と同様に扱われる金製品が案外多いものです。


金歯はその一例と言えるでしょう。


意外でしょうが、これも金買取の店で買い取ってもらえるのです。


とにかく金で出来ていれば、形は問わないわけです。


予想していなかった収入を得られる可能性もあるので、金歯がもう要らなくなってしまったという方は、買取店に持ち込んでみるのも一興です。


リーマンショック以降、金やプラチナの高価買取の宣伝を街中でもよく見かけるようになりました。


WEB上でも、ためしにgoogleなどで検索してみても、高価買取を謳う宣伝のページがたくさんヒットします。


もう使わない宝飾品が少しでもお金になるのなら、売る店がどこでも大して変わらないだろうという考えはもっともですが、金などの買取価格は相場と連動して毎日変わっているので、少しでも高く売りたければ、相場を日々確認しておきましょう。


金には色々な種類があります。


種類を決めているのは主に金の純度です。


カラットの略であるKを用い、純金なら「24K」などと表現します。


合金、つまり純金ではなく他の金属が混ざっている場合は、その純度に応じて、18Kなどと数値が変わっていきます。


18Kは24分の18という意味ですから、つまり75パーセントが金です。


18Kの中でも、金に何をどれだけ混ぜるかによって種類が変わり、銅を多く混ぜればレッドゴールド、銀を多く混ぜればグリーンゴールド等と様々に色合いが変わるのです。


手持ちの金を買取してもらうときに、大切なのは純度だということです。


リーマンショックやギリシャの経済危機に伴って高騰している金相場。


今は1グラム5000円ほどです。


これはあくまで純金の価格ですから、例えば75パーセントが金である18金の場合、純金5000円に対し、その75%の3500円になるのです。


それなりの額、例えば200万円に達するには、必要な量は550から600グラムくらいでしょう。


ちなみに、かつて流行した喜平ネックレスが、重いもので1本100グラム程度です。


これがさらに10金だとどうでしょうか。


10金になると市場価格は1グラム2000円ほどでしかありません。


買取額が200万円を超えるためには1キロほども必要です。


ちょっと現実的ではないですね。


金製品を売却したいと思っても、一番肝心なお店選びの段階で頭を悩ませてしまう人もいるかと思います。


どうせ手放すのなら、少しでも高い金額で買い取ってもらいたいのは利用客としては当たり前の話です。


初めての方が注目するべきは、「利用者からの人気」が第一です。


ネットレビューで高評価のところは、トラブルと無縁のちゃんとした店であると見ていいでしょう。


初心者の方でも当てにできる指標になりますね。


17:24


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