金買取の知識

2018年07月17日(火)
【現在の金相場は、1グラムいくらと】
現在の金相場は、1グラムいくらという形で表され、現在は約5000円ほどですが、その価格は純金の状態で取引するときの話ですから、一例として、18金(純度75%)ならば、大体3500円ほどになります。


100グラムで35万円ですから、仮に200万円以上となると、その重さは600グラムほどです。


指輪なら数十個、昔流行った喜平ネックレスでも5本以上は必要でしょう。


これがさらに10金だとどうでしょうか。


24分の10は約41%ですから、純金が5000円なら10金は2000円程度です。


ネックレスなら10本から20本ほど、合計1キロも集めなければ200万円に達しないのです。


金の取引は昔から犯罪と切っても切り離せない仲であり、時には一般の人が買取に持ち込んだ金製品が、実は偽物だったという場合もあります。


金メッキ製品の表面にレーザーで本物同様の刻印を入れるなどして、買取店のスタッフを欺き、買取代金を騙し取ろうとする悪意のケースもあります。


ですが、比重計という、品物の重さを測定して比重を割り出す器具を使えば、通常時の重さと水に沈めたときの重さの差から、比重はすぐにわかります。


タングステン合金で作られた偽物などは比重計でも判別できませんが、昔から使われている試金石検査という方法ならば、たとえ見た目や比重を似せてあっても、あっという間にメッキが剥がれ、偽物と判ってしまいます。


自宅にある貴金属を買い取ってもらう場合は、買取ショップに売りたいものを直接持っていくケースが最も多いようです。


自分も見ている前で商品を誠実に鑑定してくれ、適切な価格で買い取ってくれるので、不安要素はありません。


お客さんが不安にならないよう、金額の説明などをしっかり行っているお店も少なくないですから、その場でよく考え、本当に納得してから買取ってもらえます。


これなら安全だと思いませんか。


今は金の価値が上がっている時代です。


金製のアクセサリーなどは、十年以上前に買ったものでも、今では飽きてしまったなどの理由で処分を検討している人もいるでしょう。


そのような金やプラチナ製品をお持ちの場合、最近流行りの金買取を利用してみるのも一案です。


注意するべきは、手元の金やプラチナ製品が本物かどうかです。


本物だと信じて持っていても、実は偽物だったというケースがあります。


そのようなケースでは、不運だったと泣き寝入りするしかないと思います。


リーマンショックやギリシャの経済危機の影響を受け、金の価格が上昇しているようなので、手持ちの金製品を買取に出したというケースでは、その金額や状況によりますが、これを譲渡所得として、確定申告を行わなければなりません。


金の売却によって生じた利益(売却額から購入時の価格や雑費を引いたもの)は、事業でなければ「譲渡所得」として計上されますが、50万円の控除枠があるので、所得のうち50万円までは非課税です。


本当はもう少し複雑なのですが、ざっくり言って、利益が50万円未満なら実質的には税金は課されないということです。


20:18






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