金買取の知識

2018年11月23日(金)
【2008年のリーマンショック以降、今日】
2008年のリーマンショック以降、今日に至るまでで、ゆっくりとではありますが、市場における金の買取価格が上がりつつあります。


さらに、これも記憶に新しいことですが、ギリシャでは経済危機の深刻化に伴い、国民が銀行から預金を下ろせなくなってしまいました。


このことも、先のリーマンショックと同じく、金の価値が高騰する引き金として機能したのではないでしょうか。


若い頃に買ったけどもう身に付けていないといった指輪やネックレスなどの金製品を自宅のどこかに仕舞んでいませんか?そこで役立つのが金買取ショップです。


ここ十年くらいで、そうしたお店は一気に増えてきたので、サイトやチラシで買取額を調べ、どこが一番高値を付けてくれるか比べてみるのをおすすめします。


その他にも様々な条件で買取価格が変わるので、表面的な買取価格だけではなく、色々な情報を確認しておきましょう。


この前、身内が他界して、金の指輪を遺産として相続しましたが、傷物や色褪せているものも中には混ざっていました。


今まで金の買取は利用した経験がなく、素人が手を出して大丈夫なのか不安もありましたが、ちゃんと古物商の許可も受けているようなので、利用を決心しました。


私はほとんど価値はないと思っていたのですが、真剣に査定してくれましたし、お店の雰囲気も思ったより開放的でいい感じでした。


金額もいい意味で予想を裏切るものだったので、利用してみて正解だったと今では思います。


もう要らなくなった貴金属があれば、買取ショップに引き取ってもらうことをオススメします。


とはいえ、店舗ごとに買取額の基準や、手数料のシステムが異なるため、ネット上のランキングや口コミなどをよく調べて条件の良いお店を選択するといいでしょう。


たくさんの商品を売る場合は特に、店の違いによって金額も大違いになりますから、それだけお店の選択が重要になるのです。


貴金属の代表といえば金とプラチナですが、より高価なのがどちらかまで把握している人はあまり居ないように思います。


ここのところ金の価格も追いついてきましたが、元々高かったのはプラチナです。


その理由には、金と比べて特定の地域だけに偏在していることや、総生産量の圧倒的な少なさが多分に影響しているのです。


人類が現在までに産出したプラチナの量は、金の30分の1に過ぎません。


プラチナも金も、錆びたり腐ったりせず何百年でも安定した価値を保ち続けるので、有史以前から世界中で高い価値を認められてきましたが、あまりの希少性の高さが、その価値を形作っているというわけですね。


21:24


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