2019年01月25日(金) 【金の取引は昔から犯罪と切っても切り離】 金の取引は昔から犯罪と切っても切り離せない仲であり、時には一般の人が買取に持ち込んだ金製品が、実は偽物だったという場合もあります。 金メッキ製品の表面にレーザーで本物同様の刻印を入れるなどして、プロの鑑定士を欺こうとしてくる悪質な手口もあります。 対して、偽物を見抜く方法も色々あります。 磁石、刻印の入り方に加え、比重計があれば水に沈めた場合の重さの変動をもとに、比重を求め、金の純度を判別することが可能です。 中には、金と同じ比重になるように精巧に作られた偽物もありますが、試金石と呼ばれる黒い石に品物を擦り付けて色合いを見る「試金石検査」なら、どんなによくできた偽物でも、贋物はすぐに判別できます。 「試金石」という言葉の用法の基にもなっているやり方ですね。 昔貰ったけどもう使わない、というネックレスがいくらで売れるか気になる人は、金の純度を示す刻印を見てください。 それが本当に金製であれば、日本製なら「K24」、外国製は「24K」などの刻印が押されています。 よく「18金」や「24金」などと言われるのがこの数値です。 含まれる金の割合は、K24で100%、K18で75%というのが一定の目安になります。 金やプラチナ、シルバーなどでは、全て純度により販売や買取における価格が大きく変わるのです。 不要になったプラチナのアクセサリーを売却しようと思って店に持って行くと、実はプラチナの代替品であるホワイトゴールドだと判明したなどの話は昔からよく聞かれます。 もちろん、両者は別物です。 プラチナはあまりに高価で、一昔前は金の3倍ほどしたくらいですから、色合いの似ているホワイトゴールドをプラチナの代わりに用いるようになったのです。 ホワイトゴールドは一般に18金か14金です、K18WG、K14WGなどの刻印があれば、その純度で金を含んだホワイトゴールドだということです。 ホワイトゴールドも金を含んでいますから、プラチナには価格で劣るとはいえ、それなりの値段で買い取ってもらえるのは確かです。 ここ数年、金の市場価値が次第に上がってきているので、この機会に買取に出そうという方が多いようです。 この時は、年間20万円以上の利益が出ている場合などは、これを譲渡所得として、確定申告を行わなければなりません。 購入時の価格以上で売れた場合など、売却によって生じた利益は、通常は譲渡所得として総合課税に含まれるのですが、これが50万円以下の場合、特別控除の対象となります。 売却した金を取得した時期によっても計算式は異なりますが、概ね50万円以下の利益なら税金はかかりません。 また、年収2000万以下のサラリーマンでその他の所得も20万円以内なら、確定申告も必要ありません。 バブルの崩壊以降、現在にかけて、金の買取サービスを利用する人は増えており、流行に乗るようにして、街には金・プラチナ買取系の店が乱立するようになりました。 中には全国に展開しているようなところもあります。 確かに、お店は多くあったほうが便利でしょうし、店が地域に一つしかない状況と比べると、価格競争で買取額が上がるなど、良い方向への変化が期待できると思います。 接客態度が悪い店は生き残れないということで、スタッフの質も上がるでしょう。 われわれ利用者の側としては、嬉しいことだらけですよね。 12:00 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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