金買取の知識

2019年04月17日(水)
【金の売却において留意すべき点は、金の相場】
金の売却において留意すべき点は、金の相場をちゃんと知っておくことです。


なるべく高価の買取になるように、相場を欠かさずチェックして、買取のタイミングを決めるべきです。


申し込む時の相場によって、買取価格が決まるのが一般的といえます。


相場の確認を欠かさず、なるべく高値で買い取ってもらいましょう。


金の相場が上がっている近頃、自宅にある金製品を現金にできないかと考える人が増え、これを新たな商機と見て、従来の質屋や買取ショップでも、金買取の広告を前面に出すところが増えました。


中には全国に展開しているようなところもあります。


沢山のお店の中から選べるほうが利用の敷居が低くなりますし、他の店との競争になることで買取価格が上がるなど、全体的に店のレベルの底上げが見込めるでしょう。


お店の人も、よりお客さんに優しくなるかもしれないですね。


買取を利用するお客さんにとっては、いいことづくめですね。


現在の金相場は、1グラムいくらという形で表され、現在は約5000円ほどですが、それは24金、すなわち純金の話です。


これが例えば18金(75%の合金)のアクセサリーなどであれば、5000円×75%なので3500円くらいでしょうか。


なので、高額の取引が発生する量、例えば200万円以上になるような18金の重さというのは、550から600グラムくらいでしょう。


ちなみに、かつて流行した喜平ネックレスが、重いもので1本100グラム程度です。


また、さらに安価な10金のアクセサリーの場合ですと、10金は約41%の純度なので、1グラム約2000円ということになり、1キロほど寄せ集めないと200万円にはなりません。


今では身に着けなくなった金製のアクセサリーなどを専門店で買取してもらうにも、事前に注意するポイントがあります。


金の価値は相場でも変わる上、持ち込む店舗により、鑑定料や手数料を引かれた、実際に受け取る買取金額はそれぞれ異なっていることです。


ですから、買取額の基準や、手数料などのルールを確認しておいて、どの店に売却するか熟慮して判断するべきでしょう。


2008年のリーマンショック以降、現在までの数年間で、ゆっくりとではありますが、買取市場では金の買取価格が上昇に転じているようです。


近頃はそれに加えて、ユーロに加盟していたギリシャが経済破綻を起こし、銀行預金の引き出しが無期限で封鎖されました。


この出来事もまた、リーマンショックと並んで、金の市場価格を引き上げる起爆剤となったと推測されます。


18:36


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