金買取の知識

2019年05月24日(金)
【ここ十年ほどで金の価格が上昇し続けていると聞】
ここ十年ほどで金の価格が上昇し続けていると聞き、タンスの奥に眠っていた金製品を、金買取ののぼりを出している店に持って行ったら、刻印がないものは純度が分からないから買取できないと言われました。


刻印の入っているものもあったので、それだけ買取してもらってもよかったのですが、査定金額も低くなる上、手数料を引かれるとほとんど残りません。


刻印の無いものでも一括で買取してくれるお店はないかと思い、金買取で有名な御徒町まで足を延ばしてみました。


御徒町なら、専門のプロが常駐しているようなお店ばかりなので、比重検査、試金石検査などで金の純度を調べてくれて、刻印無しでも全て買取してもらえました。


やはり行ってよかったです。


買取店の鑑定士は常に偽物の可能性に目を光らせています。


一般の人が買取に持ち込んだ金製品が、実は偽物だったという場合もあります。


中には、金メッキの表面に本物同様の刻印を施して、真贋鑑定を突破しようとする詐欺師もいるほどです。


ですが、比重計という、品物の重さを測定して比重を割り出す器具を使えば、比重の違いから、偽物であることはすぐに判明します。


タングステン合金で作られた偽物などは比重計でも判別できませんが、金の真贋や純度を判別する「試金石」を用いれば、金の表面を少し削り取ることで、簡単に見分けられます。


この方法は江戸時代には既に使われていたといいます。


今も昔も、金のような貴重品は保存場所が一番のネックのようです。


普通の家庭なら、家に置いておくのも一般的だと思いますが、金庫くらいは無ければ安心できないでしょう。


お金持ちが一定量の金塊を保有するケースなどでは、安心安全を求め、取引のある銀行で貸金庫を借りている例も多いですし、金を購入した業者で厳重に保管するサービスを利用していることも多いようです。


とはいえ、どこに置いておいてもリスクが完全に0ということはないでしょうから、心配なら最初から現金にして銀行に預けておくのが選択肢の一つです。


そこのお店で売却すればいい値段になるなんて言葉を鵜呑みにして買取依頼してみたら、査定の段になってから色々と難癖をつけられ、結局は安価で無理やり売却させられてしまったなどの話はネットを見ていても散見されます。


誠実なお店ならよいのですが、一部では残念ながら違法スレスレの商売をしている店もあるので、少しでも怪しげなところは利用を避けるべきです。


黙って泣き寝入りするのが嫌な人は、消費者センターで専門家に話を聞いてもらい、必要な対処をお願いしましょう。


昔貰ったけどもう使わない、というネックレスをおカネに変えたいと思っている人は、刻印を見てみるのがいいと思います。


それが本当に金製であれば、日本製なら「K24」、外国製は「24K」などの刻印が押されています。


数値が大きいほど、純度の高い金です。


K24なら24分の24で100%が金、K18なら24分の18で75%が金というのが一定の目安になります。


同じ金製品でも、何割の金が含まれているかによって買取額は大きく変動してきます。


07:00


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