金買取の知識

2019年06月07日(金)
【現在の金相場は、1グラムいくらと】
現在の金相場は、1グラムいくらという形で表され、現在は約5000円ほどですが、その価格は純金の状態で取引するときの話ですから、例えば75パーセントが金である18金の場合、純金5000円に対し、その75%の3500円になるのです。


ですから、現実の買取では、それだけで200万円になるような18金の重さというのは、600グラムほどです。


指輪なら数十個、昔流行った喜平ネックレスでも5本以上は必要でしょう。


これがさらに10金だとどうでしょうか。


10金になると市場価格は1グラム2000円ほどでしかありません。


これで200万円を稼ごうと思えば、1キログラム以上も必要なのです。


買取価格には自信があります、なんて言葉を鵜呑みにして買取依頼してみたら、高価買取は全くのデタラメで、実際は安い金額で言いくるめるように買取を進められてしまったといった話はネットを見ていても散見されます。


最近増えてきた買取ショップの中には、犯罪めいたことに手を染めている店もありますから、十分気を付けなければなりません。


自分や知人がこういう事態に巻き込まれてしまったら、次の被害者を防ぐためにも、消費者センターに事態を報告するべきでしょう。


株式や外貨など、投資の対象となるものは多いですが、金に代表される貴金属はその典型です。


金というものは、資産価値があまり下がらないという特徴があるのです。


通貨は国際情勢でレートが変わりますが、金はその影響をほぼ受けないからです。


世界のどこに行っても貴重品として認識されていることも、金が投資対象として魅力的である一因です。


とはいえ、相場の変動も当然あるので、手放す際には、その時の相場をチェックしてから売るのがいいと思います。


近年、金の買取ショップが増え、買取価格が全体的に上がり続けているようなので、金買取を利用して小金を得る方もいるでしょう。


金を売ったら、年間20万円以上の利益が出ている場合などは、確定申告が必要なケースが出てきます。


金の売却によって生じた利益(売却額から購入時の価格や雑費を引いたもの)は基本的に譲渡所得となり、給与所得などと合わせて総合課税の対象になりますが、この内50万円までは特別控除、つまり税金を払わなくていい部分になります。


本当はもう少し複雑なのですが、ざっくり言って、利益が50万円未満なら全額控除が可能なので、金売却に税金はかかりません。


初めて金買取を利用する方に押さえてほしいポイントは、詐欺まがいの店の被害に遭わないよう、慎重に店を選ぶことだといえます。


最初に目が行くのは買取金額かもしれませんが、周りの口コミやレビューなどから、その店の信頼性をよく検討した上で利用する必要があります。


ネットのレビューで評価が低い店などは買取を依頼するべきではありません。


買取額が他と比べて高い場合は特に注意してください。


見た目の買取額だけ釣り上げ、手数料やその他の名目でお金を取る場合もあるので、事前に入念に確認することが大事です。


20:48






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