金買取の知識

2019年06月28日(金)
【手持ちの金製品を買い取ってもらいたい場合でも、価値が高】
手持ちの金製品を買い取ってもらいたい場合でも、価値が高い内に急いで売ろうというのはあまり賢いやり方とはいえません。


それがどうしてかというと、金というのは、とにかく市場価値がコロコロと変わるためです。


そのため、金の相場変動に敏感になり、丁度いい時を狙って売ることに全てがかかっています。


資産を現金の形で銀行に預けておくのに加えて、資産を保存する方法としてメジャーなのが、景気や国際情勢の影響を受けない金を保有しておく形です。


この方法を採用するなら、まず考えることは、金をどこで買うかということですね。


自分も金による資産保全が気になるという方は、購入時の価格や条件が店舗ごとに違うので、そうした情報をサイトに明記している、実績のしっかりしたお店で購入するようにしてください。


そういうお店で買った金なら、売却時にも本物だという信頼があるので大丈夫です。


相次ぐ不況で金の市場価値が上がっていると聞き、手持ちの金製品を買取店に持ち込んでみましたが、私が持って行ったものの多くは、刻印がないから買い取れないとのことでした。


中には刻印ありの品もありましたが、数が少なく、査定金額も低くなる上、手数料を引かれるとほとんど残りません。


刻印ありも無しもまとめて買い取ってくれる店を求め、初めて御徒町の専門店に足を踏み入れました。


御徒町のお店は、町の買取ショップとは違う、本当の専門家揃いでした。


比重検査、試金石検査などで金の純度を調べてくれて、全ての品物を無事に買い取ってもらうことができ、大満足でした。


手元の金製品を処分したいといっても、気軽に行ける距離には買取ショップがないケースもあります。


その時は、ネットを通じた郵送買取を利用してみましょう。


まずは住所・氏名などを書いてフォームで送信することで、商品を入れる容器が自宅に届くので、買取を依頼したい商品をそれに入れ、送り返すだけです。


早ければ翌日には、査定の金額と確認の連絡が来て、承諾の返事をした時点で買取が成立となり、買取代金が振り込まれます。


これならどこに居ても利用できますね。


ともに高級品として知られる金とプラチナですが、どちらが高価かまで把握している人はあまり居ないように思います。


ここのところ金の価格も追いついてきましたが、元々高かったのはプラチナです。


百年ほど前は今よりもっと顕著でした。


それには、レアメタルの中でも突出している希少性の高さが挙げられます。


ちなみに金の年間生産量約2500トンに対し、プラチナは約200トンしかありません。


これらはいずれも、永遠に劣化せず輝きを保ち続ける金属なので、世界のどこでも通用する価値を持っていますが、有史以前から現在まででオリンピックプール3倍分(金の場合)に過ぎないという、圧倒的な流通量の少なさが、1グラム5000円を超えるほどの高値の理由になっています。


13:24


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