金買取の知識

2020年04月18日(土)
【長いこと自宅に眠っている金製のネックレス】
長いこと自宅に眠っている金製のネックレスの売却を望む方は、金の純度を示す刻印を見てください。


市場において金の純度を証明するため、「K18」や「K24」などの文字が入っており、これを刻印と呼んでいます。


K24が純金で、数字が小さくなるほどに純度が低くなります。


K24なら24分の24で100%が金、K18なら24分の18で75%が金だと思えばほぼ間違いありません。


純度が高いか低いかにより、買取額は大きく変動してきます。


リーマンショック以降、金の買取サービスを利用する人は増えており、市場の拡大に合わせて、街には金・プラチナ買取系の店が乱立するようになりました。


複数の系列店を出すところも増えているようです。


買取を頼める店が多くなるのはいいことですし、他の店との競争になることで買取価格が上がるなど、全体的に店のレベルの底上げが見込めるでしょう。


お客さんに横柄な態度を取るような店は淘汰され、接客の質の良い店だけが残りそうです。


利用客の立場からすれば、プラスの影響が大きいといえます。


相場よりも高い金額で金を買い取るなどと言うからお店に行ってみたら、査定の段になってから色々と難癖をつけられ、結局は安価で最後は半ば強引に買い取られてしまった、などの経験をして後悔している人もいるのではないでしょうか。


金買取もピンキリであり、ちゃんとした業者も多くある一方で、犯罪めいたことに手を染めている店もありますから、少しでも怪しげなところは利用を避けるべきです。


黙って泣き寝入りするのが嫌な人は、消費者センターで専門家に話を聞いてもらい、必要な対処をお願いしましょう。


最近は金買取を掲げるお店が増えてきましたが、そこでは多種多様な品物が買取の対象になっています。


金買取というとおカネ持ちの世界という気がしますし、金の延べ棒であるとか、貴重な金貨であるとかを最初に思い浮かべるケースが多いようですが、意外にも日用品にも金が使われているものがあるのです。


メガネや金歯などもその一例です。


どんな品物でも溶かせばまた金として再利用できますから、眼鏡や金歯も買取ショップでは売却することができます。


買取店にとって真贋鑑定は重要です。


時として、偽物の金をつかまされていた人が、本物と信じたまま買取に持ってくることもあります。


中には、金メッキの表面に本物同様の刻印を施して、プロの鑑定士を欺こうとしてくる悪質な手口もあります。


ですが、比重計という、品物の重さを測定して比重を割り出す器具を使えば、通常時の重さと水に沈めたときの重さの差から、比重はすぐにわかります。


中には、金と同じ比重になるように精巧に作られた偽物もありますが、試金石と呼ばれる黒い石に品物を擦り付けて色合いを見る「試金石検査」なら、どんなによくできた偽物でも、簡単に見分けられます。


この方法は江戸時代には既に使われていたといいます。


05:54


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