金買取の知識

2020年04月29日(水)
【ここ十年ほどで一気に増えてきた金買取。今】
ここ十年ほどで一気に増えてきた金買取。


今では、様々な種類の店舗が金やプラチナの買取をするケースが増えています。


一例を挙げると、リサイクル・ショップなどです。


自宅で使わなくなった不要品を持ち込める店ですが、サービスを拡大し、金などの買取を扱うようになるところが多くなってきました。


鑑定眼もしっかりしているので、安心して利用できます。


自宅に眠っている貴金属を売りたい人は、一度査定してもらってもいいのではないでしょうか。


タンスの奥に仕舞いっぱなしの貴金属製のアクセサリーなどはどなたにもあるかと思われます。


もう使わないことが分かりきっているなら、お店で買取を依頼するのを考えてみてはどうでしょう。


金・プラチナの高額買取をウリにした店もあちらこちらにありますので、高値が付くかどうかまずは確かめてみてはいかがでしょうか。


金には色々な種類があります。


種類を決めているのは主に金の純度です。


純度は「○K」という形で表され、最大は24K(純金)です。


金以外の金属が入っている場合(合金)なら、18Kなど、数字が24以下になります。


この18Kというのは簡単に言えば4分の3が金ということです。


銀や銅、パラジウムなどを混ぜるのですが、その比率によって色が違い、銅を多く混ぜればレッドゴールド、銀を多く混ぜればグリーンゴールド等と、金以外の部分の比率によって合金自体の色合いが変わるのです。


金を売りたいなら、結果を左右するのは純度というわけです。


ずっとプラチナだと思っていた指輪などを買取ショップに持って行ったら、全く別の金属であるホワイトゴールドだと言われたなどの話は昔からよく聞かれます。


見た目は似ていますが、両者は全く違う金属で、価値も大きく異なります。


古くはロシア革命の頃、プラチナの供給が激減したため、よく似た見栄えの代替品としてホワイトゴールドが作られるようになりました。


合金であるホワイトゴールドは、一般に18金か14金なので、K18WGやK14WGなどとあればホワイトゴールドだという証です。


プラチナより価値は劣るとはいえ、れっきとした金の一種なので、それなりの値段で買い取ってもらえるのは確かです。


久しく会っていなかった祖母が先日亡くなり、金の指輪を遺産として相続しましたが、古い指輪では、いくら貴金属でも価値はないだろうと思いました。


買い取ってもらえると噂に聞いたものの、これまで経験がなかったので、本当に大丈夫か心配だったのですが、全国展開しているちゃんとしたお店のようなので、利用を決めました。


いざ行ってみると、査定にいい加減なところもなく、素人の私にも優しい印象でした。


買取金額もそこそこの値になったので、利用してみて正解だったと今では思います。


19:18


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