金買取の知識

2020年07月08日(水)
【金製品をどこよりも高く買い取れる】
金製品をどこよりも高く買い取れるとネットで広告が出ていたから利用してみたのに、査定の段になってから色々と難癖をつけられ、結局は安価で最後は半ば強引に買い取られてしまった、などのケースはよく耳にするところです。


信用の置けるお店も沢山ありますが、一方、こうした悪質なことをしている店も少なくないようですから、よく見極めたうえで利用しないといけません。


どうにも腹の虫がおさまらないという方は、消費者センターで専門家に話を聞いてもらい、必要な対処をお願いしましょう。


金の取引は昔から犯罪と切っても切り離せない仲であり、時には精巧に作られた贋物を金と偽って店に持ち込む輩もいます。


中には、金メッキの表面に本物同様の刻印を施して、真贋鑑定を突破しようとする詐欺師もいるほどです。


しかし、鑑定士は贋物に対して無力ではありません。


比重計という道具を用いれば、通常時の重さと水に沈めたときの重さの差から、比重はすぐにわかります。


最近では、タングステン合金を利用して金と似た比重を実現した偽物もありますが、金の真贋や純度を判別する「試金石」を用いれば、硝酸や王水に融けるかどうかも検査することができ、あっという間にメッキが剥がれ、偽物と判ってしまいます。


ここのところ、金相場の高騰に伴って、いわゆる「金プラ買取」系の店舗が急激に増えているようで、よく広告を目にしますね。


実店舗のみならず、ネット上でもそういう広告が増えていて、ためしにgoogleなどで検索してみても、金買取のお店のページがずらずらと出てくるのです。


元々使わなくなって自宅に眠っていたアクセサリーなら、沢山あるお店の中のどこに持って行っても同じと感じるかもしれませんが、相場の上下によって買取額が大きく変わるのが金買取というものですから、相場の変動を確認しておき、高くなった時に売るのが賢いといえます。


ここ数年、金の市場価値が上昇しているようなので、買取に出す場合も多いでしょう。


金を売却した際には、例外も多いですが、基本的にはこれを譲渡所得として、確定申告を行わなければなりません。


金の売却によって生じた利益(売却額から購入時の価格や雑費を引いたもの)は、事業でなければ「譲渡所得」として計上されますが、インゴットなどの地金の売却であれば、50万円までは控除されて非課税になります。


金を売却した利益が、他の譲渡所得と合わせても50万円以内なら、全額控除が可能なので、金売却に税金はかかりません。


金買取のシステムは店によって千差万別です。


鑑定料、手数料などといった諸費用を買取時の金額から差し引いてくるお店も少なくないようです。


こうした費用を有料にしている店舗では、色々な名目で買取額が減額されて、買取の対価として実際に手元に入る金額は結局、低額になってしまいます。


上手いこと騙されてるような気がしますね。


後から損した気分にならないためにも、どういう費用が発生するかは事前に確認しておくことです。


09:30


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