金買取の知識

2020年07月12日(日)
【買取店にとって真贋鑑定は重要です。】
買取店にとって真贋鑑定は重要です。


時として、お客さん本人が本物と信じていても、当然ニセモノのケースもあります。


金メッキ製品の表面にレーザーで本物同様の刻印を入れるなどして、プロの鑑定士を欺こうとしてくる悪質な手口もあります。


対して、偽物を見抜く方法も色々あります。


磁石、刻印の入り方に加え、比重計があれば比重の違いから、偽物であることはすぐに判明します。


中には、金と同じ比重になるように精巧に作られた偽物もありますが、試金石と呼ばれる黒い石に品物を擦り付けて色合いを見る「試金石検査」なら、硝酸や王水に融けるかどうかも検査することができ、贋物はすぐに判別できます。


「試金石」という言葉の用法の基にもなっているやり方ですね。


ずっとプラチナだと思っていた指輪などを買取ショップに持って行ったら、実はプラチナの代替品であるホワイトゴールドだと判明したという何とも残念なケースがままあると聞きます。


ホワイトゴールドも装飾品によく使われますが、プラチナとは全く異なります。


プラチナは大変希少で、金を上回るほど高価なので、代わりに使われるようになったものです。


日本でも昭和50年代までは代替品の認識でした。


合金であるホワイトゴールドは、一般に18金か14金なので、K18WGやK14WGなどとあればホワイトゴールドです。


ちなみにプラチナなら「Pt」などの刻印になります。


ホワイトゴールドも金を含んでいますから、プラチナには価格で劣るとはいえ、金製品を買い取ってくれる店であれば、現金化は可能だと思います。


ここ数年、金の市場価値が次第に上がってきているので、専門店で買い取ってもらったという時、その金額や状況によりますが、税務署で確定申告を行う必要が出てきます。


金の売却によって生じた利益(売却額から購入時の価格や雑費を引いたもの)は、通常は譲渡所得として総合課税に含まれるのですが、この内50万円までは特別控除、つまり税金を払わなくていい部分になります。


一年間の譲渡所得や他の利益の合計が50万円を上回らなければ、実質的には税金は課されないということです。


金製品の買取をしてもらう際には、買取してもらいたい商品を、ショップに直接持ち込むのが最も一般的な方法ではないかと思います。


プロの鑑定士がその場で商品を鑑定してくれて、その場で現金を受け取れますから、最も安心できる買取スタイルと言えるでしょう。


売る前に、入念に査定額の説明などをしてくれる店舗も多いですので、その場でよく考え、本当に納得してから買取してもらうことが可能なのです。


金は高級品というイメージがありますが、実は私達の身の周りにも必需品の中に隠れた金が割と色々な形であるのです。


金歯が本物の金でできているのは有名な話ですね。


金の買取を掲げるお店では、このような製品も買取してくれる場合が多いです。


とにかく金で出来ていれば、形は問わないわけです。


意外な形での臨時収入も夢ではないので、作り直しなどでもう要らなくなった金歯があるなら、金買取のお店に早速持って行ってみるのをお勧めします。


13:06


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