金買取の知識

2020年12月07日(月)
【この前、金買取の業者からウチに電話が】
この前、金買取の業者からウチに電話がありました。


営業の電話は普段から色々かかってきますが、買取というのは今まで聞いたことがなかったため、まずは話を聴いてみることにしたのです。


その業者によれば、手持ちの宝飾品や貴金属でもう要らない商品を高い値段で買い取ってくれるそうです。


確か、長年使っていない金のネックレスなどがあったので、利用してみてもいいかなと思いました。


金買取では売る側にも責任が生じます。


そのため、18歳未満は、法律や都道府県の条例の定めに従い、金買取の利用は不可能です(金製品に限った話ではありませんが)。


さらに、法律の趣旨を拡張する形で、店が独自に制限を課している場合があり、成年に達するまでは買取を断られることが多いようです。


また、そもそも未成年は取引行為ができないのが基本であり、親の同伴か、同意書の提示が必要な場合がほとんどでしょう。


金買取のシステムは店によって千差万別です。


専門家による鑑定の費用や、買取に伴う手数料などを有償で設定している店もあります。


その他、目減り、重量の端数分などの減額も有り得ます。


買取時、こういった費用を取る店だったら、当然、そのぶん最終的に受け取る現金の額が少なくなります。


上手いこと騙されてるような気がしますね。


買取を利用する際には、買取のシステムの確認は怠らないようにしてください。


プラチナと言われてプレゼントされたアクセサリーを買取に出すと、実はホワイトゴールドで、プラチナとは全く別物だったという何とも残念なケースがままあると聞きます。


見た目は似ていますが、両者は全く違う金属で、価値も大きく異なります。


最近は金高騰で価値が変わらなくなったとはいえ、元々プラチナは金よりも高価でしたから、よく似た見栄えの代替品としてホワイトゴールドが作られるようになりました。


ホワイトゴールドは金とニッケル系やパラジウム系の合金で、「K18WG」などの刻印があればその純度で金を含んだホワイトゴールドだということです。


プラチナと比べれば安いですが、それでも金ですから、それなりの値段で買い取ってもらえるのは確かです。


現在の金相場は、1グラムいくらという形で表され、現在は約5000円ほどですが、それは24金、すなわち純金の話です。


これが例えば18金(75%の合金)のアクセサリーなどであれば、純金が1グラム5000円であれば、75%なので3500円ほどということです。


そのため、例えば200万円以上の額面になるような18金は、重さで言えば単純計算で550グラムから600グラムほどでしょうね。


これがさらに10金だとどうでしょうか。


10金までいくと純度は半分以下の41%程度。


1グラムあたりの価格は2000円ほどです。


買取額が200万円を超えるためには1キロほども必要です。


ちょっと現実的ではないですね。


06:00


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