金買取の知識

2021年02月21日(日)
【リーマンショック以降の金の高騰を】
リーマンショック以降の金の高騰を受けて、今は様々な種類の店舗が金やプラチナの買取を看板に掲げています。


リサイクルショップなどはその好例でしょう。


自宅で使わなくなった不要品を持ち込める店ですが、サービスを拡大し、金などの買取を扱うようになるところが多くなってきました。


金買取専門の鑑定士がいるので、しっかり査定してもらえます。


不要になった貴金属の売却を考えているなら、質屋や金買取専門店と比較検討してみましょう。


そこのお店で売却すればいい値段になるという売り文句につられて行ってみたところ、あれやこれやと理由をつけて結局定額で言いくるめるように買取を進められてしまったといった話はネットを見ていても散見されます。


多くの業者は真っ当に商売をしていますが、中には残念ながら違法スレスレの商売をしている店もあるので、少しでも怪しげなところは利用を避けるべきです。


黙って泣き寝入りするのが嫌な人は、消費者センターに相談すれば、調査、是正勧告などをしてもらえることと思います。


資産を現金の形で銀行に預けておくのに加えて、定番といえば、景気や国際情勢の影響を受けない金を保有しておく形です。


この方法を採用するなら、まず考えることは、金をどこで買うかということですね。


金を買ってみるのも悪くないなとお思いの方は、ウェブサイトがしっかりしていて、金の単価などが明示されている、取引実績の豊富な業者を選ぶことが肝要だといえます。


そうしておくと、今度は買った金を売却で手放す際も、本物だという信頼があるので大丈夫です。


金には色々な種類があります。


種類を決めているのは主に金の純度です。


純金、つまり100%の金であれば「24K」となり、純金でなく他の金属との合金の場合は、その純度に応じて、18Kなどと数値が変わっていきます。


18Kは24分の18という意味ですから、つまり75パーセントが金です。


そして、金に何を混ぜているかによって、金の色や呼び方が違うのです。


銅を多く混ぜればレッドゴールド、銀を多く混ぜればグリーンゴールド等と、金以外の部分の比率によって合金自体の色合いが変わるのです。


金を売りたいなら、大切なのは純度だということです。


今の金相場はグラム5000円くらいでしょうか。


ここに示される価格は、純度100パーセントの金(純金)の場合です。


アクセサリーによく使われる18金の場合、純度は75%なので、大体3500円ほどになります。


それなりの額、例えば200万円となると、その重さは単純計算で550グラムから600グラムほどでしょうね。


近頃は18金よりも安価な10金も増えてきましたが、10金になると市場価格は1グラム2000円ほどでしかありません。


ネックレスなら10本から20本ほど、合計1キロも集めなければ200万円に達しないのです。


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