金買取の知識

2021年03月05日(金)
【全資産を現金で保有するのは少し不安ですよね】
全資産を現金で保有するのは少し不安ですよね。


そこで、定番といえば、総資産の10%から15%を金に変えて持っておくスタイルです。


しかし気になる点もあります。


それは、金をどこで買うかということですね。


新たに金の購入を始められるなら、購入時の価格や条件が店舗ごとに違うので、そうした情報をサイトに明記している、ちゃんとした信頼のある店舗で買うようにするといいでしょう。


そういうお店で買った金なら、売却時にもセーフティですよね。


金に限った話ではないですが、買取は贋物との戦いです。


お客さん本人が本物と信じていても、当然ニセモノのケースもあります。


中には、金メッキの表面に本物同様の刻印を施して、専門家の目までも誤魔化そうとしてくる場合もあります。


しかし、磁石による検査、刻印周りのキズでも判別できますし、比重計を使えば比重の違いから、偽物であることはすぐに判明します。


中には、金と同じ比重になるように精巧に作られた偽物もありますが、試金石と呼ばれる黒い石に品物を擦り付けて色合いを見る「試金石検査」なら、金の表面を少し削り取ることで、本物の金でないことはすぐにわかります。


金買取では売る側にも責任が生じます。


そのため、18歳未満は、古物営業法という法律の定めるところにより、金製品などの古物買取の利用を禁止されています。


青少年が犯罪被害に巻き込まれることを防ぐためにも、法律だけではなく業者側でも買取時のルールを定めており、20歳未満は少なくとも一人では買取を利用できません。


未成年が利用できる場合もありますが、そこにも制限があり、親が付いて行って代わりに申し込むか、親の書いた同意書の提示を求められるのが普通です。


手持ちの金製品を高額で買い取ってくれるという宣伝を信じて買取を利用してみたら、あれやこれやと理由をつけて結局定額で言いくるめるように買取を進められてしまったといったケースはよく耳にするところです。


多くの業者は真っ当に商売をしていますが、中には犯罪めいたことに手を染めている店もありますから、よく見極めたうえで利用しないといけません。


こういう悪質な店に当たってしまったときは、消費者センターに相談すれば、調査、是正勧告などをしてもらえることと思います。


頼んでもいないのに家に業者が訪問してきて、使わなくなった金製品を買取りますなどとしつこく言ってくる場合があり、「訪問購入」として法規制の対象になっています。


買取価格が通常に比べて異様に低かったり、売るつもりはなかったのに、ゴリ押しに負けて売却してしまったなどと、後悔しても時既に遅し、というケースも多かったのです。


ですが、対処法もあります。


金買取の訪問購入に対しては、法改正によってクーリングオフ制度が使えるようになりましたから、買取に応じてしまった後でも、8日以内は自由にキャンセルができると覚えておいてください。


悪徳業者が来た時にこの知識が武器になります。


15:06


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