2021年06月06日(日) 【金に限った話ではないですが、買取は贋物との戦い】 金に限った話ではないですが、買取は贋物との戦いです。 一般の人が買取に持ち込んだ金製品が、実は偽物だったという場合もあります。 メッキの一部に本物の金を厚く盛り、巧妙に刻印を施すなどの方法で、真贋鑑定を突破しようとする詐欺師もいるほどです。 ですが、比重計という、品物の重さを測定して比重を割り出す器具を使えば、通常時の重さと水に沈めたときの重さの差から、比重はすぐにわかります。 仮に比重計で見抜けないように重さを調整された贋物であっても、試金石と呼ばれる黒い石に品物を擦り付けて色合いを見る「試金石検査」なら、一定の薬剤に融けるか否かで、本物の金かどうかを判別できるので、容易に真贋を判別できるのです。 金の相場が1グラム5000円というと、かなり高騰していると言えますが、純金でなければ当然それより安い額になります。 純度によって額は下がります。 例えば18金なら、大体3500円ほどになります。 それなりの額、例えば200万円を超えるような量というと550から600グラムくらいでしょう。 ちなみに、かつて流行した喜平ネックレスが、重いもので1本100グラム程度です。 10金のアクセサリーをお持ちの方もいるかもしれませんが、これはもはや金の純度が半分以下。 価値は1グラムあたり2000円強にしかなりません。 買取額が200万円を超えるためには1キロほども必要です。 ちょっと現実的ではないですね。 頼んでもいないのに家に業者が訪問してきて、一方的に金製品を買取させてくれと居座ってくるという迷惑な事例があります。 これは訪問購入と呼ばれます。 買取価格が通常に比べて異様に低かったり、強迫的な態度に負けて売却に合意してしまったなどと、後悔しても時既に遅し、というケースも多かったのです。 こうした訪問購入のケースに対しては、平成25年以降、クーリングオフ制度が適用されるようになったので、一度売却してしまっても、8日以内なら契約を取り消して品物を取り戻せると覚えておいてください。 悪徳業者が来た時にこの知識が武器になります。 ここ十年ほどで一気に増えてきた金買取。 今では、実に多くのお店が買取サービスをするケースが増えています。 中でも有力なのが、リサイクルショップですね。 一般的には、着なくなった服などを売りに行く所ですが、需要の拡大に応え、金やプラチナの買取サービスを始めるケースが増えてきています。 専門店と同様の設備を備え、査定も誠実に行っています。 金製品を売りたいという方は、専門店と並んで有力な候補になります。 要らなくなった金のアクセサリー等を買取店に持ち込む前に、次のことに気をつけてください。 すなわち、ある金製品を買取に持ち込むとしても、どの店舗を利用するかで、最終的な買取価格はかなり差の付いたものになるという事実です。 買取額の基準や、手数料などのルールを確認しておいて、どの店に売却するか色々な情報を総動員して判断しましょう。 16:30 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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