2022年03月12日(土) 【金に限った話ではないですが、買取は贋物との戦い】 金に限った話ではないですが、買取は贋物との戦いです。 お客さん本人が本物と信じていても、当然ニセモノのケースもあります。 素人には当然判別できないような、巧妙に作られた贋物で、買取店のスタッフを欺き、買取代金を騙し取ろうとする悪意のケースもあります。 しかし、鑑定士は贋物に対して無力ではありません。 比重計という道具を用いれば、比重の違いから、偽物であることはすぐに判明します。 最近では、タングステン合金を利用して金と似た比重を実現した偽物もありますが、金の真贋や純度を判別する「試金石」を用いれば、たとえ見た目や比重を似せてあっても、贋物はすぐに判別できます。 「試金石」という言葉の用法の基にもなっているやり方ですね。 今も昔も、金のような貴重品は保存場所が一番のネックのようです。 大した量でなければ自宅に置いておいてもいいのですが、書斎に金庫を置いておくくらいの安心感は欲しいですよね。 アクセサリー程度ならともかく、大量の金を保有しておくなら、最悪、強盗殺人の被害などにも遭いかねないので、自宅には流石に置かず、銀行で大きな貸金庫を借りている場合や、金を購入した業者で厳重に保管するサービスを利用していることも多いようです。 それでも、どうしても不安なら、金の形で資産を保全することにこだわらず、専門業者の買取に出してしまうのも良い方法だと思います。 金持ちは全ての資産を現金で持っておくなどしないものです。 よく見聞きするのは、総資産の10%から15%を金に変えて持っておくスタイルです。 自分がそういうお金持ちではなくても、知っておきたいのは、金をどこで買うかということですね。 金を買ってみるのも悪くないなとお思いの方は、ホームページや店頭で金の売買価格をしっかり公表している、信用できそうなお店から買うことが大切です。 それならば、金の価格が高騰して、いざ手放したいとなった時にも不安にならなくて済むと思います。 ここのところ、金相場の高騰に伴って、不要になった金製品やプラチナ製品をお売り下さいという内容のテレビCMをよくやっている印象です。 WEB上でも、気になって検索してみたら、金買取のお店のページがずらずらと出てくるのです。 いくらかでも現金になるのなら、別にどこの店を選んでも大差ないと思う人もいるでしょうが、金の相場が大きく変われば当然、買取金額にも影響が出るので、常に相場の変動を見ておいて、上がった時に売るのが一番お得です。 金に限った話ではないですが、古物買取においては、多くの店では買取時の身分確認を徹底しています。 従来通りにお店に行って買取してもらう場合は勿論のこと、ネットを通じて郵送で買取を進める場合も必ず身分証の提示が必要です。 買取手続を進める前に、免許証や保険証などを提示することで、誰が売ったかを明確にするのです。 商品を郵送で送って買い取ってもらう場合は、身分証のコピーを同時に送ることで法律の要件を満たすことになります。 07:12 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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