金買取の知識

2022年05月06日(金)
【家に眠っている貴金属を買取してもらおうかと】
家に眠っている貴金属を買取してもらおうかと思ったとき、普通に思い至る売却先といえば、「高価買取」などの看板を出している買取店などです。


とはいえ、専門店は素人には敷居が高かったり、詐欺やトラブルが有り得るのではないかと感じてしまう方が少なくないと思われます。


そんな人もご安心下さい。


デパートで買取を実施する場合があるのです。


デパートの中にお店を構えている場合もあれば、催事場でやっている場合もあります。


やはり小さなお店よりもデパートの方が信用があり、街の買取ショップより人気の場合もあります。


ここ数年、金の市場価値が上がり続けているようなので、買取に出す場合も多いでしょう。


金を売却した際には、年間20万円以上の利益が出ている場合などは、確定申告が必要なケースが出てきます。


売却額から購入時の費用などを差し引いた利益は、事業でなければ「譲渡所得」として計上されますが、地金(インゴットなど)の場合、50万円の特別控除が受けられます。


金を売却した利益が、他の譲渡所得と合わせても50万円以内なら、課税はありません。


あなたが一般的なサラリーマンで、譲渡所得20万円以内なら、基本的に確定申告をする必要もないのです。


貴金属の買取を行う店舗が最近増えてきましたが、古物営業法の規定に基づき、買取時の身分確認が徹底されています。


お店に直接持ち込む場合はもちろんですが、商品を先に送ってお金を振り込んでもらうなどの形式にも同じように本人確認が求められます。


最も一般的なのは免許証ですが、他にも保険証などの身分証を提示することで、誰が売ったかを明確にするのです。


商品を郵送で送って買い取ってもらう場合は、身分証のコピーを同時に送ることで法律の要件を満たすことになります。


最近、金の価値が上がっています。


金製のネックレスをおカネに変えたいと思っている人は、そのネックレスの裏面などをよく見てみてください。


それが本当に金製であれば、金のグレードを証明する「K24」などの文字が刻印されていることが多いです。


Kはカラットの略で、この数値は金の純度を表しています。


K24なら24分の24で100%が金、K18なら24分の18で75%が金と解釈してください。


同じ金製品でも、何割の金が含まれているかによって市場価値は変わってくるということです。


金製の指輪やネックレスなどは、自宅のタンスの奥などに仕舞い込んではあっても、ブームが過ぎてしまったなどで処分を検討している人もいるでしょう。


捨てるのもしのびないという人は、最近流行りの金買取を利用してみるのも一案です。


ただ、それが本物の金やプラチナかどうかは気をつけないといけません。


金やプラチナのように見えても、精巧に作られた偽物かもしれません。


買取店でそう言われてしまったときは、運が悪かったと思って諦めることです。


誰でも気軽に利用できる金買取ですが、重要なのは、実際幾らくらいの金額で買い取ってくれるのか見込額を知ることだと思います。


基本的な算出方法を以下に示します。


その時点での金の国際価格を、1トロイオンス(およそ31グラム)で割って、さらにドルと円の為替レートを掛けます。


すると、日本国内の金価格が算出できます。


買取で損しないためにも、こうした計算法や相場を知っておいて、店舗に出ている買取価格が適正な数字かどうかが自分で分かるようにしておくことをお勧めします。


今の金相場はグラム5000円くらいでしょうか。


ここに示される価格は、純度100パーセントの金(純金)の場合です。


これが例えば18金(75%の合金)のアクセサリーなどであれば、純金が1グラム5000円であれば、75%なので3500円ほどということです。


ですから、現実の買取では、それだけで200万円になるような18金は、重さで言えば550から600グラムくらいでしょう。


ちなみに、かつて流行した喜平ネックレスが、重いもので1本100グラム程度です。


18金より安い10金のジュエリーも最近は増えてきましたが、10金になると市場価格は1グラム2000円ほどでしかありません。


ネックレスなら10本から20本ほど、合計1キロも集めなければ200万円に達しないのです。


今、金の値段が高騰しているのは確かですが、買取の利用を急ぎすぎるのはあまり賢いやり方とはいえません。


それがどうしてかというと、金というのは、とにかく市場価値がコロコロと変わるためです。


そうした事情があるので、金の相場変動に敏感になり、最適のタイミングで買取を依頼することを意識するといいでしょう。


プラチナの価格が上がっていると聞き、アクセサリーを買取店に持ち込んでみると、鑑定の結果、白金(プラチナ)ではなく、白色金(ホワイトゴールド)だと言われたなどの話は昔からよく聞かれます。


ホワイトゴールドも装飾品によく使われますが、プラチナとは全く異なります。


本来、プラチナは金よりもずっと希少価値が高く、値段も高価だったので、プラチナに手を出せない人は代わりにホワイトゴールドを身に付けるようになったのです。


合金であるホワイトゴールドは、一般に18金か14金なので、K18WGやK14WGなどとあれば金が半分以上含まれているホワイトゴールドです。


ホワイトゴールドも金を含んでいますから、プラチナには価格で劣るとはいえ、金製品を買い取ってくれる店であれば、現金化は可能だと思います。


金買取といっても様々な形式があります。


今、少しずつ流行り出しているのは、宅配と振込でやりとりが完結する、宅配による金買取サービスです。


これは何かというと、事前に送られてくる梱包パックに商品を入れて店に送り返し、鑑定・査定をしてもらうというもので、査定結果をメールなどで確認したら、売却を決定するか、額が低いと思えば無償でキャンセルできます。


普通はお店が空いている時間に行く必要がありますが、これなら時間や地域の制約を受けることもなく、田舎に住んでいる人や、仕事が忙しい人から好評を得ています。


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