金買取の知識

2022年05月18日(水)
【リーマンショック以降、金の価格が高騰している】
リーマンショック以降、金の価格が高騰しているそうなので、手持ちの金製品を買取店に持ち込んでみましたが、私が持って行ったものの多くは、刻印がないから買い取れないとのことでした。


持ち込んだ品の内、刻印がある分だけなら買い取れると言われましたが、査定金額も低くなる上、手数料を引かれるとほとんど残りません。


刻印ありも無しもまとめて買い取ってくれる店を求め、金買取で有名な御徒町まで足を延ばしてみました。


御徒町なら、専門のプロが常駐しているようなお店ばかりなので、町のショップではとてもできないような専門的な検査をしてくれて、刻印無しでも全て買取してもらえました。


やはり行ってよかったです。


銀行預金や投資信託などと併せて、定番といえば、景気や国際情勢の影響を受けない金を保有しておく形です。


ここで注意しなければならないのは、数百万円もの金を、どこで、どのように買えばいいのかです。


金を買ってみるのも悪くないなとお思いの方は、ウェブサイトがしっかりしていて、金の単価などが明示されている、取引実績の豊富な業者を選ぶことが肝要だといえます。


信用のおける店から買った金であれば、いつか手放すときにも失敗しないでしょう。


誰でも気軽に利用できる金買取ですが、重要なのは、相場というか、現実に何円くらいの価格になるのかを事前に知っておくことでしょう。


金の純度や加工によって価格は異なるのですが、金そのものの価格の計算法は決まっています。


金の国際価格はその都度変動しています。


その数値を、重量単位の1トロイオンスで割って、ドル円レートを乗じると、日本における金の価格が割り出せます。


よく知らないまま安く売却してしまわないように、正確な相場を把握しておき、店舗に出ている買取価格が適正な数字かどうか自分で見極められるようにしておきたいですね。


タンスの奥に仕舞いっぱなしの貴金属製のアクセサリーなどがある人は多くいるようです。


ただ捨てるだけではしのびないという方は、お店で買取を依頼するのも有力な選択肢ですね。


そうした買取を専門としているお店もここ十年ほどで急激に増えてきたので、手持ちの金製品がいくらになるか一度見てもらうのもいいでしょう。


金買取といっても様々な形式があります。


今、少しずつ流行り出しているのは、ネットで申し込める、金買取の郵送買取サービスです。


その中身を説明すると、まず買取対象の品物を専用の梱包パックでお店に送り、数日で査定結果が出るのを待ちます。


お店は数日以内に査定額を通知してきますから、そうしたらその額でよければ売却し、納得いく金額でなければ品物を送り返してもらいます。


営業時間の制約がある店頭買取と違い、メールやフォーム送信でいつでも申込できるため、周りに買取店が無い人はもちろん、忙しくてお店に行けない人には嬉しいですね。


最近問題になっている事件についてお伝えします。


自宅に業者がやってきて、納得できないような安価で強引に金を買い取っていく、いわゆる「訪問購入」による被害が最近増えているようです。


この手の業者は、最初こそ優しそうな顔をして話をしてきますが、売却を渋る場合には、強引に買取を強行してくることもあるのです。


このような業者は詐欺も同然であり、契約書などの手続もいい加減に済まされることが多いです。


取り合わず追い帰すか、警察を呼んだ方がいいでしょう。


金買取を利用する上では店のシステムを確認することが大事です。


鑑定にかかる鑑定料や、買取時の店の取り分である買取手数料を買取時の金額から差し引いてくるお店も少なくないようです。


高額買取を掲げている店でも、こうした費用が設定されていたら、色々な名目で買取額が減額されて、最終的に受け取る現金の額が随分減らされてしまうのです。


こうなると売らない方がよかったかも?と思ってしまいます。


買取を利用する際には、買取のシステムの確認は怠らないようにしてください。


未だ記憶に新しいリーマンショック。


それから現在までの数年間で、やや遅めのペースながら、市場における金の買取価格が上がりつつあります。


近頃はそれに加えて、EU加盟国であるギリシャの経済危機により、預金の引き出しにストップが掛けられました。


この出来事もまた、リーマンショックと並んで、市場での金の価格が上がる切っ掛けの一つになったとみられています。


ここ数年、金の市場価値が高くなっているので、この機会に買取に出そうという方が多いようです。


この時は、原則としては、税務署で確定申告を行う必要が出てきます。


金の売却によって生じた利益(売却額から購入時の価格や雑費を引いたもの)は、事業でなければ「譲渡所得」として計上されますが、インゴットなどの地金の売却であれば、50万円までは控除されて非課税になります。


売却した金を取得した時期によっても計算式は異なりますが、概ね50万円以下の利益なら実質的には税金は課されないということです。


家のタンスなどに眠ったままの指輪などの金製品を持っている人は、買取に出すのも手です。


ただし、同じ量の金でも店によって価格は変わるので、複数のお店の情報を比較検討して好条件の買取をしている店舗に売るのが得策です。


高価な品物であればあるほど、僅かな基準額の差で大きな違いが出るため、事前の情報収集は欠かせません。


17:06


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