保持演目

神迎え… 

≪登場人物≫
東方の神
西方の神
南方の神
北方の神


塩祓い… 

≪登場人物≫



大江山…

一条天皇の御代、丹波の国大江山の酒呑童子という悪鬼が、多くの手下を従えて籠もり、都はもとより付近一帯の村里に出没し領民を苦しめるので、時の帝は、当時都の警備にあたっていた武勇の誉れ高い源頼光に酒呑童子征伐の勅命を下し、これを征伐する事になった。そこで頼光は四天王を引き連れ山伏修験者に変装して大江山に向かう。当神楽では、頼光と金時で登場。途中日頃信心厚い住吉大明神のところへ祈願の為立ち寄り、神変鬼毒酒を授かる。山中にて都よりさらわれた紅葉姫に出会い、岩屋へ案内させて酒呑童子と酒宴をし、油断に乗じてこれを鎮圧するという物語。

≪登場人物≫
源 頼光
坂田金時
酒呑童子
茨木童子
唐熊童子
紅葉姫


塵倫…

第14代の帝、仲哀天皇の武勇伝の神楽化と言われ、一名「弓八幡」とも呼ばれている。この神楽に登場する塵倫という鬼は身に翼があり、天空を自在に駆け巡り、国を荒らしては人民を滅ぼしていた。この大悪鬼塵倫が我が国に攻めてきた時、時の帝人皇14代仲哀天皇が弓矢を持って征伐されたという物語。またこの鬼は神楽には珍しく女の鬼だと言われている。

≪登場人物≫
帯中津彦命(仲哀天皇)
高麻呂
塵倫


天神…

右大臣菅原道真が無実の罪により太宰府に流された。左遷の理由は、道真一族が当時の帝、醍醐天皇の廃位を画策しているということだった。道真失脚をねらう左大臣藤原時平の讒言である。失意のなか藤原一族の恨みを残しながら太宰府入りを果たした道真。彼は遠く太宰府から無実を訴え、同じく土佐に流された息子管秀才と時平復讐への機会を待つ。道真は一大決心し、都へ自らの無実を訴えようと上京するが、志半ばにて亡くなる。道真の死後、京では天変地異が頻発。道真の怨念が雷神となって現れた、と人々は恐怖におののく。当神楽では道真と随臣が時平等を退治する。

≪登場人物≫
菅原道真
随臣
伴大納言時平


天の岩戸… 

古事記の上巻、天の岩戸の物語を神楽化したものである。神楽は高天原において、素戔嗚尊の度重なる乱行に天照大神が立腹され、天の岩戸に籠もられたので、高天原は急に常闇となってしまった。そのため悪神がはびこり、次々と悪事が重なるので、八百万神たちが種々協議の結果、その岩戸の前で、お神酒を奏することにした。大御神が何事かと岩戸を少し開かれたので、ここぞとばかりに手力男命が岩戸を押し開き、天照大神をお迎えし、再び世の中は光を取り戻し、平和になったという物語である。この舞には翁舞と称する天児屋根命の舞、神舞の天太玉命、女舞の大御神と天細女命、荒舞の天手力男命と、神楽の舞の技法が全て取り入れられていて、神楽の中では最も古く、また非常に大切な舞として尊重されている。

≪登場人物≫
天照大神
天児屋根命
天太玉命
天細女命
天手力男命


八岐大蛇…

日頃の悪行により、天照大神をはじめとする神々に高天原を追放された素戔嗚尊は、出雲の簸の川ほとりにたどり着いた。そこで川上から一本の箸が流れ着き、素戔嗚尊はその元を訪ねるべく川上へと向かう。そこには足名椎、手名椎という老夫婦が奇稲田姫という姫とともに嘆き悲しんでいた。素戔嗚尊が尋ねると「自分達には八人の娘がいたが、毎年八岐大蛇というものが現れ毎年一人ずつ取り喰らわれ遂に最後の姫となってしまった」と嘆くばかり。姿を尋ねると「頭は八つ、尾も八つ。目はほおずきのようで、背には桧や杉が生い茂り、腹はいつも血で赤くただれている」という。素戔嗚尊は夫婦の願いを聞き入れ、大蛇に酒を飲ませ、酔い付したところを切るという謀を考え、夫婦に酒を作らせ、大蛇を待った。村雲がたなびいたとき、大蛇が現れ、酒を飲み込んでしまう。素戔嗚尊はその不意をついて、大蛇をずたずたに切り裂く。最後の一太刀を切り下ろした時、大蛇の尾より一振りの宝剣が表れた。このとき、あたりに村雲がたなびいたことから、この剣を天叢雲剣と名付け高天原の天照大神に献上する物語。

≪登場人物≫
素戔嗚尊
足名椎
手名椎
奇稲田姫
大蛇

 
恵比寿…

≪登場人物≫
七福神

 
鐘馗…

鐘馗は中国の唐時代、終南山に住んでいたといわれ、皇帝の故事に基づき、疫鬼を追い払う神として信じられている。鐘馗は唐冠を被り、左手の〔茅の輪〕で姿なき大疫神をとらえ、右手の刀剣で退治する。神楽では素戔嗚尊が唐の国に渡り、蘇民将来の恩に報いるため鐘馗大神となり、当時の疫病を悪鬼に例えて征伐したという物語となっている。

≪登場人物≫
鐘馗大神(素戔嗚尊)
大疫神
  

悪狐伝…

インド・中国と、世界をまたにかけて無世の民を惑わせ続けた金毛九尾の狐は、鳥羽院の時代に、とうとう日本に上陸してきた。この悪狐は玉藻前という女に化けて宮中に入り込み、天皇の寵愛を一身に受けていたが、陰陽師安倍晴明に正体を明かされて、下野の国那須野ヶ原まで逃げてきたのである。再び玉藻前に化けた狐は、この地のお寺に宿を求める。和尚は快く迎え入れ、もてなしの味噌をすり始めたが、正体を表した悪狐に喰われてしまった。しかし悪狐退治の勅命を受けた弓の名手、三浦之介・上総之介によって射止められるという物語。

≪登場人物≫
三浦之介
上総之介
玉藻前
悪狐
珍斎和尚

鈴鹿山

八幡

紅葉狩

戻り橋

胴の口


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