カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス


カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス

カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス(Carlos Adriano De Jesus Soares 1984年4月10日生)
 [ブラジル・サッカー選手]


 リオデジャネイロ州ノヴァ・イグアス出身。ポジションはフォワード。愛称はアレモン。2000年にメキシコのCFアトラスでプロキャリアをスタートさせ、その後ブラジルのコリチーバFCでプレーした。2005年にJ2の京都パープルサンガに期限付き移籍し、J1昇格に貢献した。J1昇格後の2006年は活躍できず、6月にJ2の横浜FCにレンタル移籍する。横浜FCではクラブ初のJ1昇格に王手を懸けた敵地・サガン鳥栖戦で決勝点を挙げるなど貢献した。横浜FCでは途中加入にも関わらず、24試合・1620分の出場で得点ランキング6位の18ゴールと、およそ90分につき1点を挙げる活躍を見せ、J2チームのJ1昇格に再び貢献した。しかし来季の契約が物別れに終わり、わずか半年で横浜FCを退団した。

 2007年はじめにブラジルのSEパルメイラスに移籍したが、運悪く3月のコリンチャンス戦で右膝じん帯を負傷し、欠場期間が長かった。2007年7月8日午前2時頃、父親の誕生日パーティーから帰宅する途中、リオデジャネイロ近郊で運転していた車が道路脇の樹木に衝突する事故を起こした。アレモンはすぐに病院に運ばれたが午前4時頃に帰らぬ人となった。この時車に同乗していた従兄弟も亡くなった。
カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス2

 古巣であった横浜FCは、彼の死去後の7月9日と10日に、ホームグラウンドである三ツ沢公園球技場に献花台を設け、雨の中多くのサポーターや選手が駆けつけたという。また、2005年から約1年半在籍していた京都パープルサンガも、死去後の7月11日の試合で選手が喪章を付け、彼の死を悼んだ。14日の試合に勝利した際にも、選手や監督から「この勝利をアレモンに捧げます」というコメントが出されている。横浜FCの在籍期間は僅か半年であったものの、サポーターからは、彼の命日である7月8日に毎年その死を惜しまれているなど、愛されている選手であった。

 2007年7月8日死去(享年23)


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